文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3気温の調節よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1932(昭和7)年03月号
八幡書店版407頁
愛善世界社版6頁
著作集
第五版256頁
第三版258頁
全集
初版217頁
OBC kg696
本文のヒット件数全 0 件
本文の文字数439
その他の情報は霊界物語ネットの「インフォメーション」欄を見て下さい
霊界物語ネット
本文
今年(昭和七年)は本当に暖かい。今年の冬の暖かさは格別だが、大体それは最近ラヂオや電信電話等を盛に使用するからである。ラヂオや電信電話等によつて気温は伝はつて行くものである。即ちそれらは気温を運ぶのである。南の暖かい方から北へ暖気が運ばれ寒い北からは暑い南方へ寒気が送られるのである。のみならず一度それらが発せられると其波紋は地上全体に拡大するから同時に之に運ばれて気温も世界的に廻り廻つて平均され緩和される訳である。
昔は寒暑共に随分ひどかつたが、此の理によつて大体近年非常に気候がよくなつた。みろくの世が近づき此種の使用応用が増すにつれて、次第に気温までが引均らされて良くなるのである。お筆先にも「みろくの世が来たら御陽気までも変る」とお示しになつてあるし、大本祝詞にも「暑さ寒さも和らかに」とある如く陽気までが次第に調ひつつあるのである。ドエライ寒い処や暑い処はだんだんなくなる。ひとり気温ばかりでなく、何から何まで運否なく引均らされて良くなるのが神示の所謂立替である。