文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3笏よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1932(昭和7)年03月号
八幡書店版360頁
愛善世界社版151頁
著作集260頁
第五版284頁
第三版286頁
全集
初版242頁
OBC kg728
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本文
笏は身体の揖──恰好調子をとるためのものである。古くから日本にて用ひられたもので、仏教では如意に相当する。
昔は高貴の方に奏上するとき、その要項を紙に書いて裏面に貼つて置いたものである。又祭典の折なども順序次第等を書きしるしておいたのである。
笏には、本来は櫟の木を用ひることになつてゐる、昔は位山に出来たアララギで造つたものであつたが、アララギの笏は従一位以上の官位の人でなければ持たれなかつたので、アララギを櫟とゐふ様になつたのである。