文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3頭髪よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1931(昭和6)年04月号(八幡版、愛世版)?1930(昭和5)年08月号(著作集)
八幡書店版289頁
愛善世界社版231頁
著作集46頁
第五版293頁
第三版295頁
全集
初版250頁
OBC kg741
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本文
髪に魂があり、髪に心がある。頭髪は美の源泉であり女の生命である。女の美は頭髪にある。洗ひだての綺麗な髪を、さつと垂らして居るのは一番人の心をひく。女の髪は、毛そのものが美しいのであるから、成るべく簡単に結んでおくが一番よいので、いろんな形を拵へるとそれだけ美が減ずるものである。昔から女の髪の毛で大象をも繋ぎ留める力があると云ふのはこの理である。よい髪を持ちながら、わざわざ縮らすのはよくない。髪は神への架橋であるから、多くて長いのが結構である。相撲取でも髪が長くなければ九分九厘といふ処で負を取る。美術家などが髪を長くする事は誠に理由のある事で、これでなければよい想は浮かんで来ない。インスピレーシヨンと云ふのは神からの内流である。頭髪だけは毛といはずしてカミといふが神の毛の意味である。