文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3細胞と毛孔よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1932(昭和7)年04月号
八幡書店版414頁
愛善世界社版16頁
著作集
第五版294頁
第三版296頁
全集
初版252頁
OBC kg743
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本文
人間は小天地である。人間は細胞の集団から出来て居る。この地上に二十億の人口があれば一人の人間の細胞の顕著なるものは二十億あるのが普通である。世界の人口が殖えれば人間の細胞も増加する。又世界に不良分子が多くなれば、肉体組織にも不良分子が増加するわけである。人体はかかる微妙な感応性をもつてゐる。
又、人間の身体には十万の毛孔がある。毛の濃い人、うすい人などあるが、それは決して毛孔の多少によるものではない。一つの毛孔から一本の毛が出るものとは定まつてゐない。人によつては五本も六本も出てゐるのがある。