文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3道の長千羽の神よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1931(昭和6)年05月号
八幡書店版53頁
愛善世界社版282頁
著作集
第五版306頁
第三版308頁
全集
初版262頁
OBC kg756
本文のヒット件数全 0 件
本文の文字数323
その他の情報は霊界物語ネットの「インフォメーション」欄を見て下さい
霊界物語ネット
本文
丑の刻参りは頭に三徳を冠り、其脚に三本の蝋燭を立てて之に火をつけ照らし、鏡を胸部にかけ、後には一丈二尺の長い白布を曳いて居る。この白布は悪魔よけの為めであつて、絎け帯や長い白布を曳きずつて居ると悪魔はよう寄りつかない。故に狼などに襲はれた時、帯を解いて垂れて居れば其禍から逃れることが出来る。但し絎け帯に限るので三尺帯では駄目である。これが古事記にある道の長千羽の神である。又襦袢は和豆良比能宇斯之神と云つて白木綿のものを着て居るがよいのである。之を着ないと、いくら厚着をしても風邪を引く。又褌は道俣神といつて大切なもので、悪魔は肛門から入つて来るのであるから、之をしつかり締めて居ると悪魔や悪病にをかされない。之も白木綿の六尺がよいのである。