文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3庭石の配置よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1933(昭和8)年06月号
八幡書店版294頁
愛善世界社版268頁
著作集182頁
第五版322頁
第三版324頁
全集
初版277頁
OBC kg778
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本文
百万長者が金にあかして作つたのだから、参考の為めに見ないかと人が云ふので、某氏の庭園なるものを見た。成程素人目には立派に見えるだらうが、王仁の眼から見るとサツパリ成つて居ない。抑庭園の作り方は言霊に合致しなくてはならぬものである。石を一つ並べるにしても、縦横、縦横といふ風に陰陽の配置を考へなくてはならぬ、築山を築くなら、左は高く右は低くするやうにせねばならぬ。大本の庭園は、綾部にしても、天恩郷にしても、皆王仁が、言霊に相応さして築いたものである。一木一石と雖も忽にしてはない。だが今の世の中には本当の庭造師もなく、又之を見るの明ある者もない。