文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3大正6年旧1月23日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日----
年月日1917(大正6)年2月14日(旧1月23日)
神霊界掲載号大正6年3月1日号(第45号) 28頁(次号に続く)
神霊界八幡書店復刻版第1巻 116頁
七巻本第1巻 24頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻155頁
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成59頁
OBC os003
本文のヒット件数全 0 件
本文の文字数867
その他の情報は霊界物語ネットの「インフォメーション」欄を見て下さい
霊界物語ネット
本文
大国常立尊が、明治廿五年から、地王の手で世界中へ知らしてある事が、大正六年には大部出て来るぞよ。世界に罪悪の多い国には、それ丈けの戒めが、ビシビシと出て来るから、出口直にモウ一度細々と、ある処を申してやるぞよと、筆先に書いて知らしてあるぞよ。何事も前つ前つに、くどう知らしめ、気を付けてあるから、世界から何事が出来て来ても、神と直に落度はモウ在ろまい。不足のある守護神は、蔭でゴテゴテ小言を申さずに、綾部の大本へ出て来て、何なりと問いたき事があるなら、平たう説いて聞かせるから、大本で膝を突合はして、御話を為たり聞いたり致して、打解けて了はんと、実地まことの仕組は解りかけが致さんぞよ。…………
今までの世は、悪の栄える世で在りたから、悪の御魂が世に出て覇張り散らして、皆己が傑い、御魂が高いと申して、何も分りも致さんのに、悪の仕組で、どこ迄も行けるやうに思ふて為て居ることが、全然間違ふて居るから、これ迄の事は、少とも用ゐられん事ばかりであるぞよ。為直しは少っとも出来んから、十年余り立替へが延びたから、世界はドウ為やうにもコウ為やうにも、動きも、にぢりも、出来んやうに成りて来て居るから、立替が始まるも、何も彼も一所に出て来るから、筆先に度々、同じ事を申して知らしてあるぞよ。神は一度申した事は違はんので在るから、延ばしても早く致しても、在る丈けの事は在りて了はねば、何も無しに済むという事はないぞよ。悪の御魂がドエライ事を企みて居るから、日本の国にも、斯う成りて来るのが見ゑ透いて居るから善一つの仁愛神と、地の世界の国常立尊と、天地揃ふて未代の事が仕組てあるから、ビクリとも致さんぞよ。何遍申しても違はん事ばかり、少っとでも違ふやうな、浅い仕組は致してないぞよ。どちらのしぐみも、偉大しぐみであるなれど、日本の国は世界の中心、世界の土台であるから、此の土台の上に、水も漏らさん仕組がしてあるから、途中に変るやうな物では無いぞよ。神の申した事は、チット遅し早しは、人民から見れば在るやうなれど、神が在ると申した事は皆な在るぞよ。