文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3明治27年旧1月3日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
年月日1894(明治27)年2月8日(旧1月3日)
神霊界掲載号大正6年7月1日号(第49号) 16頁
神霊界八幡書店復刻版第1巻 284頁
七巻本第1巻 196頁
五巻本未調査
三五神諭第20章(霊界物語第60巻「三五神諭」の章)
東洋文庫天の巻10頁
東洋文庫火の巻なし
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成なし
OBC os032
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本文
艮金神の筆先で在るぞよ。出口直に書した筆先であるぞよ。何鹿郡綾部本宮坪の内の出口直の屋敷は、神に因縁のある屋敷であるから、此屋敷に大地の金神様の御宮を建るぞよ。大嶋の家売って下されよ。角蔵殿退いて下されよ。金助殿家持って退いて下されよ。治良右衛門殿家持って退いて下されよ。気の毒乍ら村中家持って退いて下されよ。此村は因縁の有る村であるから、人民の住居の出来ん村であるぞよ。燈台下は真暗黒、遠国から判りて来て、アフンと致す事が出来るぞよ。綾部は世の本の大昔から、神の経綸の致してある結構な処であるから、綾部は流行病は封じて在るぞよ。此事知りた人民は今に一人も無いぞよ。綾部の本宮村は人に憐みの無い村で在るぞよ。人が死なうが倒けやうが、自己さえ好けりゃ構はん人民ばかりで有るから、改心を致さんと世が治まりたら、此村は悪道鬼村と名を附けて、万古末代悪の鏡と致すぞよ。出口を引裂きに来るものも出来るぞよ。本宮坪の内出口竹造、お直の屋敷には、金の茶釜と黄金の玉が埋て在るぞよ。是を掘出して三千世界の宝といたすぞよ。黄金の玉が光り出したら、世界中が日の出の守護となりて、神の神力は何程でも出るぞよ。開いた口が閉まらぬぞよ。牛の糞が天下を取ると申すのは、今度の事の譬であるぞよ。昔から未だ斯世が初りてから無き珍らしき事であるぞよ。大地の金神様を金勝金の神様と申すぞよ。今度艮金神が表に成るに附いて、此神様を陸地表面へお上げ申して、結構に御祭り申さな斯世は治まらんぞよ。昔から結構な霊魂の高い神様ほど、世に落ちて御座るぞよ。時節参りて煎豆にも花が咲きて、上下にかへりて、万古末代続く世に成りて、神は厳しく人民は穏かに成るぞよ。是を誠の神世と申すぞよ。神世になれば人民の寿命も長くなるぞよ。世界中勇んで暮す様に成るぞよ。今の日本の人民は、斯様な結構な世は無いともうして居れど、神から見れば、是位い悪い世は斯世の元から無いのであるぞよ。人民と申すものは、目の前の事より何も判らんから無理も無いぞよ。