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文献名１大本神諭
文献名２よみ（新仮名遣い）
文献名３大正6年旧4月17日よみ（新仮名遣い）
著者
概要
備考「瑞の御魂」と名前が付いている
タグ
データ凡例
データ最終更新日----
年月日1917（大正6）年6月6日（旧4月17日）
神霊界掲載号大正6年7月1日号（第49号） 16頁
神霊界八幡書店復刻版第1巻 284頁
七巻本第1巻 201頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻172頁
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成64頁
OBC os034
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本文の文字数1852
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本文
七月十二日は○○の生れた結構な日柄であるぞよ。斯日柄に初めた事は、何事でも善き事なれば一つも滞り無く成就いたすぞよ。明治四年七月十二日に、貧しき家に産声を上げたものは○○であるぞよ。外にも沢山に斯日に生れた身魂はあれども、今度の世の立直しに成る身魂は、世界に一人より無いぞよ。色々と艱難苦労を致さしたのも、神の経綸でありたぞよ。二十八歳の二月の九日から、神界の御用に使ふたぞよ。鎮魂帰神の道を言霊彦命が引添ふて授けたのは、三千世界の神、仏、人民の為であるぞよ。世間から色々と悪く申され、困しめられ、耻しめられて、在るに在られん憂目に逢ふたのも、神からの経綸でありたぞよ。苦労無しには如何事でも成就いたさんから、夜る昼る神が守護いたして、世界のあるだけの苦労が為してあるぞよ。まだまだ是からエライ苦労を致さすなれど、斯曇りた世を水晶の神世に致して、万古末代の神国に復古しぐみであるから、チットは外の身魂とは違ふたとこが無いと、今度の神界の大望は成功いたさんから、素盞嗚尊の霊魂が授けてあるから、成就いたしたら、世界の大手柄ものと致さす身魂であるぞよ。永らく一つ島に落されて居りて、今度艮金神国常立尊が、沓嶋冠嶋から現はれなさるに付て、引続いて世に現はれて、世界を助ける真神であれども、斯の身魂は世界の大化物であるから、人民からはチットも見当が取れんぞよ。世界の事はドンナ事でも致さす、神界の杖柱であるから、神徳が世界へ現はれて来る程苦労が殖えるぞよ。世界の事は何事も皆うつる身魂であるから、世が迫りて来るほど苦労の多い身魂であるぞよ。坤金神うつりて知らせおくぞよ。
素盞嗚尊が斯世を乱したので在るから、其因縁に由って斯世へ来てから、人の知らん辛い苦労を致して、三千世界を治めて、天の大神様へ御渡し申さねば、赦して貰えん御魂であるぞよ。世界には変りた事や、珍らしき事が出来いたすから、其覚悟で居らんと、気の小さい事では、到底今度の御用は勤め上らんので在るぞよ。変生女子の身魂は瑞能御魂であるから、千座の置戸を負ふて、三千世界を助けなならん因縁で在るから、善き事を何程致しても悪るく言はれるなり、悪き事がチットでも有りたら、四方八方から攻められる御役であるぞよ。此世の御用を致さす為に、生代り死代り昔から苦労が致さして、今度の苦労は一番に安全な苦労であるぞよ。針の蓆に座らせられ、蜂の室蝮の室に投り込まれ、手足の爪まで抜き取られ、咽喉から血を吐きもって、敵対う身魂を親切に待遇して、改心をさす辛い御役であるぞよ。一人も誠の事を見透すものが無いぞよ。其中から今度の大望を成就さして、天照大神様へ御渡し申さな成らんので有るぞよ。八ツ頭八ツ尾の大蛇の身魂を、根本の腹の底から改心さして、天下泰平に世を治める、世界に外に代りの無き御用であるぞよ。今までに度々生命までねらはれたのも、世界の事が写りたのでありたぞよ。此者の身の持方を見て居りたら、世界は如何ことに成りて居るといふ事が、解るやうに神が使ふ御魂であるから、世が全部治まるまでは、色々と言はれそしられ困しめられて、最後の止めを刺す身魂であるぞよ。変生男子は世界の事を知らす御役なり、変生女子は三千世界の経綸を成就さして、世界の神、仏人民、鳥類、畜類、昆虫までも助ける、至仁至愛の御用であるぞよ。此の大本の中の元からの役員が、全然此の事を誤解いたして、何時までも反対をいたすから、誠に女子に気の毒であれども、是も修行であるから、仕上りたら皆のものがビックリ致して、顔の色を変へて御託を致すやうに成るのが近よりたぞよ。気苦労は中々在れども是が神界の経綸であるから、此事の一寸でも解りた身魂は、先になりたら此世の手柄を致さして、末代名を伝してやるぞよ。能く胸に手を当て自分の行いを考へたら、判るやうに成りて来るぞよ。皆大変な見当違いを致して、神に重々の気障りがあるぞよ。是でも今の中に改心いたして、申す様に何事も致せば赦してやりて、元の御用に使ふぞよ。神嶋から現はれるまでは、左程にも無かりたなれど、神嶋からいよいよ現はれたから、容赦いたして居る間がないから、各自に其心得で居らんと、今度は末代取返しの出来ん事が出来するぞよ。次に肝川の龍神を眷属と致して、龍門館の金龍海に身体を潜めて守護いたすから、是迄とは厳しくなるから、是までの様に思ふて油断を致して、何時までも反対を致す身魂は、モウ容赦は成らんから、ビシビシ懲戒をいたすから、改心いたすなら今の間であるぞよ。
素盞嗚尊が斯世を乱したので在るから、其因縁に由って斯世へ来てから、人の知らん辛い苦労を致して、三千世界を治めて、天の大神様へ御渡し申さねば、赦して貰えん御魂であるぞよ。世界には変りた事や、珍らしき事が出来いたすから、其覚悟で居らんと、気の小さい事では、到底今度の御用は勤め上らんので在るぞよ。変生女子の身魂は瑞能御魂であるから、千座の置戸を負ふて、三千世界を助けなならん因縁で在るから、善き事を何程致しても悪るく言はれるなり、悪き事がチットでも有りたら、四方八方から攻められる御役であるぞよ。此世の御用を致さす為に、生代り死代り昔から苦労が致さして、今度の苦労は一番に安全な苦労であるぞよ。針の蓆に座らせられ、蜂の室蝮の室に投り込まれ、手足の爪まで抜き取られ、咽喉から血を吐きもって、敵対う身魂を親切に待遇して、改心をさす辛い御役であるぞよ。一人も誠の事を見透すものが無いぞよ。其中から今度の大望を成就さして、天照大神様へ御渡し申さな成らんので有るぞよ。八ツ頭八ツ尾の大蛇の身魂を、根本の腹の底から改心さして、天下泰平に世を治める、世界に外に代りの無き御用であるぞよ。今までに度々生命までねらはれたのも、世界の事が写りたのでありたぞよ。此者の身の持方を見て居りたら、世界は如何ことに成りて居るといふ事が、解るやうに神が使ふ御魂であるから、世が全部治まるまでは、色々と言はれそしられ困しめられて、最後の止めを刺す身魂であるぞよ。変生男子は世界の事を知らす御役なり、変生女子は三千世界の経綸を成就さして、世界の神、仏人民、鳥類、畜類、昆虫までも助ける、至仁至愛の御用であるぞよ。此の大本の中の元からの役員が、全然此の事を誤解いたして、何時までも反対をいたすから、誠に女子に気の毒であれども、是も修行であるから、仕上りたら皆のものがビックリ致して、顔の色を変へて御託を致すやうに成るのが近よりたぞよ。気苦労は中々在れども是が神界の経綸であるから、此事の一寸でも解りた身魂は、先になりたら此世の手柄を致さして、末代名を伝してやるぞよ。能く胸に手を当て自分の行いを考へたら、判るやうに成りて来るぞよ。皆大変な見当違いを致して、神に重々の気障りがあるぞよ。是でも今の中に改心いたして、申す様に何事も致せば赦してやりて、元の御用に使ふぞよ。神嶋から現はれるまでは、左程にも無かりたなれど、神嶋からいよいよ現はれたから、容赦いたして居る間がないから、各自に其心得で居らんと、今度は末代取返しの出来ん事が出来するぞよ。次に肝川の龍神を眷属と致して、龍門館の金龍海に身体を潜めて守護いたすから、是迄とは厳しくなるから、是までの様に思ふて油断を致して、何時までも反対を致す身魂は、モウ容赦は成らんから、ビシビシ懲戒をいたすから、改心いたすなら今の間であるぞよ。
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