文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3明治33年旧7月30日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日----
年月日1900(明治33)年8月24日(旧7月30日)
神霊界掲載号大正6年8月1日号(第50号) 1頁
神霊界八幡書店復刻版第1巻 317頁
七巻本第1巻 216頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻94頁
東洋文庫火の巻なし
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成なし
OBC os036
本文のヒット件数全 0 件
本文の文字数622
その他の情報は霊界物語ネットの「インフォメーション」欄を見て下さい
霊界物語ネット
本文
艮の金神国武彦命と現はれて、出口の手で書きおくぞよ。綾部の大本から女嶋を開いて行場にさすぞよ。彼の行場は中々激敷なるぞよ。チト改心の為に、神界から注意の為に、今度は厳しくいたして見せたので在るぞよ。昔から一度は参れ二度は参るなと言ふ、御規定が致して有る男嶋でさえも、中々恐い処であるのに、昔から人の参りた事の無い女嶋を開ひて、神国の行場に致したので有るから、我も私もと申して迂潤には行けん処であるぞよ。余程霊魂が研けんと、神に気障りが出来たら如何な事が在らうやら解らんから、心の洗濯も致さずに置て、女嶋男嶋へ参りさえ致したら、神徳が貰へる様に思ふて居ると慮見が違ふぞよ。此信心は中々判り難いぞよ。一を申せば十を知る位な身魂で無いと、誠の神徳は無いぞよ。艮の金神は世界の事は、何一種構はいでも宜いと云ふ事は無いぞよ。此神が表に現はれたら一寸の隙間も無いぞよ。出口に明治廿五年から申して在らうがな。此出口直は結構に成れば成るほど気苦労が有る、今日一日安楽といふ事は無いと申して在らうがな。誠に大望な神界の御用であるぞよ。然る代りには苦労を為した丈の御礼は申すぞよ。首尾能う勤め上て下さりたら、神も人民も揃ふて歓こぶ世に成ると申してあるが、永らくの経綸が致して有ることじゃに因って、人民が為るので有りたら、万古末代にでも出来んやうな大望な仕組で在れども、艮の金神が表に現はれて致したら、左程に骨は折れんぞよ。どんな事でも世界の事は自由にいたすぞよ。