文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3明治34年旧3月7日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
年月日1901(明治34)年4月25日(旧3月7日)
神霊界掲載号大正6年8月1日号(第50号) 1頁
神霊界八幡書店復刻版第1巻 317頁
七巻本第1巻 219頁
五巻本未調査
三五神諭第21章(霊界物語第60巻「三五神諭」の章)
東洋文庫天の巻23頁
東洋文庫火の巻なし
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成なし
OBC os037
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本文
元伊勢のうぶだらいと、産釜の水晶の御水は、昔から傍へも行かれん、尊とい清き産水で在りたなれど、今度の世の建替に就て、綾部の大元から因縁のある霊魂に、大望な御用をさして世を立直すには、昔の元の水晶の変らん水を汲に行らしてあるぞよ。艮の金神の差図で無いと、此水は滅多に汲には行けんのであるぞよ。此神が許しを出したら、何処からも指一本さえる者もないぞよ。今度の元伊勢の御用は、世界を一つに致す経綸の御用であるぞよ。モウ一度出雲へ行て下されたら、出雲の御用を出来さして、天も地も世界を平均すぞよ。此御用を済して下さらんと、今度の大望な御用は分明かけが致さんぞよ。解りかけたらば速いぞよ。世の立替は水の守護と火の守護とで致すぞよ。世の立替を致すと申して居りても、如何したら世が変るといふ事は、世に出て御いでる神様も御存知は無いぞよ。肝心の仕組は今の今迄申さぬと、出口に申して在るぞよ。まだまだ在るぞよ。世の立替と言ふ様な大望な事には、誰にも言はれん事が有るのじゃが、其御用は出口でないと出来んぞよ。今度の御用をさす為に、昔から生代り死代り苦労ばかりが為して在りた、変生男子の身魂であるぞよ。此の変生男子が現はれんと世界の事が出て来んぞよ。国会開きは人民が何時まで掛りても、開けんと申して在るぞよ。神が開いて見せると申して、先に筆先に出して在らうがな。時節が近寄りたぞよ。世界一同に開くぞよ。一同に開く梅の花、金神の世に致して早く世の立替をいたさんと、悪く申すで無けれども、斯世は此の先は如何成るかと言ふ事を、御存知の無い神ばかりであるぞよ。