文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3大正4年旧7月15日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日2021-09-26 20:46:27
年月日1915(大正4)年8月25日(旧7月15日)
神霊界掲載号大正6年9月1日号(第51号) 26頁
神霊界八幡書店復刻版第1巻 390頁
七巻本第2巻 164頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻129頁
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成49頁
OBC os061
本文のヒット件数全 0 件
本文の文字数935
その他の情報は霊界物語ネットの「インフォメーション」欄を見て下さい
霊界物語ネット
本文
大国常立尊変性男子の身魂が現はれて、世界の守護致すぞよ。夫れに就いては世界中の人民の、是までの心をサッパリ持代へさして、一番に日本の国の人民を日本魂に立復らして、外国の精神と立別けてしまふて、二度目の立替を致して、未だ斯世初りてから無い事を致すから、歓ブ身魂と、逆立に成りて困しむ身魂とが出来るから、心得違いの無いやうに、慎みて居れと申して、明治二十五年から、今に続いて知らして居るので在るから、外国好きの人民がビックリ致す事が近よりたぞよ。余り大きな誤解で、太きな息も出来ぬやうな事に成るぞよ。何ぼ先きの見えん守護神でも、チットは物を控え目に謂ふて置かんと、実地の大本の経綸は、一寸には解らんから、後で恥かしき事が出来るぞよ。言へば言へ、笑へば笑へ、悪い口や、毀貶の苦になるやうな、少さい経綸は為てないぞよ。斯神はチット経綸が大きなから、智慧や学で何程考へても、綾部の神宮本宮の、大本の真象は解らんぞよ。此の神業が天晴世界へ判りて来たら、余り大きな取違いを致して居りた人民が、逆立ちになりて御詫を致すなれど、モウ左様なりてからは、何彼の事が手遅れと成るぞよ。恐さ故の改心は間に合んぞよと、永い間筆先で知らして在るぞよ。今悪う言ふて居る人民位は宵の口であるぞよ。世界の断末魔と成りて来たから、まだまだ天上の大神様まで、悪く申す人民が出来て来るぞよ。地の先祖は矢張り悪神でありた、龍神は邪神でありたと申して、自己の為て来た事は、良い事斗りを為て来たやうに慢心て、大神を恨みて、倍々悪く申す人民が多数出現るぞよ。太古の根本の初りから、善一筋を貫きて来た大元の先祖を、世界に罪相応の事が出て来たら、矢張り国常立尊も皆邪神で在りたと申すぞよといふ事が、早ふから論示してあるぞよ。是が善の行り方で、真理であると思ふて居りた方が、極悪で在るなり、悪と思ふて居りた方が、善であるといふ事が了解るぞよ。世界の艮に成りて来ると、邪神が狼狽へて、色々と神の邪魔を致して、悪い心の人民の口を籍て、大本の行り方を山師とか、飯綱とか、口糊術とか、甘い言を申して、人民をタラして金を出さして、食て居るぐらいに外見えん、盲目ばかりであるが、我の心が悪いから、人のことが悪に映りて見えるのであるぞよ。