文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3大正4年旧8月30日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
年月日1915(大正4)年10月8日(旧8月30日)
神霊界掲載号大正6年9月1日号(第51号) 27頁
神霊界八幡書店復刻版第1巻 391頁
七巻本第2巻 168頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻131頁
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成50頁
OBC os062
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本文
大国常立尊が末代の事を、直の手で書くので在るから、一度筆先に出した事は、毛筋も違ひは致さんぞよ。天の規則を破りた身魂が、二度目の世の立替を致したら、何彼の事が厳敷なりて、一寸でも背反うた行為をいたした身魂は、其場で霊魂の素姓を表はして見せるから、悪の霊は一寸も利かんやうに、霊を平げてしまふて、末代の鏡に致すぞよ。そんな酷いことに致したら、悪の守護神は是迄とは思ひが、天地の相違でありたと云ふ事が、了得て来るぞよ。改心を致して、産の心に持ち更へて、天と地との先祖の申すやうに致すなら、向後は何彼の事を、箱さしたやうに、思ふやうに行らして与るなれど、一寸でも反抗心の在る守護神に使はれて居りたら、黙りて居りて帳を切りてしまふから、日本の国で帳を切られたら、外国にも置いて貰えんぞよ。大地の上に住居の出来ん譴責に厳しく成るぞよ。従前のやうな放縦な精神を持ちて居りたら、其場で厳罸が在るぞよ。今度の二度目の世の立替立直しは、人民が何程沢山に寄りて来ても、末代かかりても昔の神の神力でないと、到底出来はいたさんぞよ。人民の智慧や学力では成就いたさんぞよ。世が元へ還りて、昔の天の規則が地の元の世の高天原の御屋敷に、西と東に天の御宮を建てて、三体の大神様が末代降り昇りを成さるといふやうな、結構な事に成る尊い霊地であるから、経営準備に時日が要りたので在るぞよ。天地の御宮の御用いたした誠の人民は、末代帳面に付けて、其身魂を結構に致して、御礼を申すぞよ。世の元から変性男子の御魂と、変性女子の御魂とが、産霊てありての、今度の大経綸であるぞよ、一々万々確固不易之神言霊も操縦与奪其権有我之神言霊も、サッパリ和光同塵て、茲まで勤めさして来るのは、人眼から観ては見当が取れんやうに致して在りたから、種々と悪く申して、人民は居りたなれど、粗末に化して致さねば、此の大望な御用は成就いたさんから、態とに変化して御用に立て在るぞよ。利巧や学で考へても、綾部の大本の経綸は、出来上がりて了はんと、神機を織る人が、神機を織りもって、如何な模様が出来て居るといふ事が、判らんぞよと申して、何時も筆先に書いて見せて在ろうがな。何事も天地の先祖がさして居るので在るから、仕上りて了はんと解りは致さんぞよ。変性女子の御用も中々御苦労であるが、人民には判り難いなれど、モウ解る時節が参りて来たから、余りに是迄に悪く申して、敵対ふて居りた守護神に使はれて居りた肉体が、面目ないやら恥かしいやらで、来るにも来られず、来な何も判る所は、世界中尋ねても外には無いから、慢神誤解をいたしたら、此大本は困るので無いぞよ。其守護神肉体が路頭に立つから、夫れを見るのが神は苦痛であるから、耳に蛸が出来る程詳細気が付けて、今にをき知らして居るなれど、自己が偉いと思ふて、慢心取違を致して居るから、モウ取戻しが出来んぞよ。世に出て覇の利く人民ほど慢神と取違いが在るぞよ。神は気も無い中から気を付けておくぞよ。