文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3明治33年閏8月2日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
年月日1900(明治33)年9月25日(旧閏8月2日)
神霊界掲載号大正6年10月1日号(第52号) 10頁
神霊界八幡書店復刻版第1巻 422頁
七巻本第2巻 208頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻18頁
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成10頁
OBC os066
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本文
昔から世界の事が、是だけ細かく解る所は無りたが、時節参りて霊学と云ふて、帰神で見え透く如うに成りたのじゃぞよ。艮の金神が世に落ちて居りて仕組たことじゃぞよ。世界に在る事は何で在ろうと、皆元は此ほうの経綸た事じゃが、斯んな仕組を相談してする如うな事では、世の立替は成就いたさんぞよ。斯う申すとエラサウに申す神じゃと思ふで在ろうなれど、このほうは力が有り過ぎて縮尻た神で在るから、何んな事でも致すぞよ。何程力のある神でも、そねまれたら辛い目を致さんならんから、○○○、人民は利巧にあれど、神の真似は出来んから、色々と慢心の出ぬやうに気を付けるのじゃぞよ。今迄は神憑と云ふ事が廃りて居りたので、神が路頭に立ちたなれど、時節参りて神の思ふ事が、人民の口を籍りて申される世が参りて、誠に神は満足で在るが、それに就いての苦労いたすのは、神ばかり有りたとて、人民に改心さして、上下も揃へて元の神代へ立帰る、守護いたしての、此の苦労を致したり、さしたり、神は先きは斯うなる、彼いふ事になると承知はして居れど、人民は先きの見えんものであるから、申してやりても誠に致さんから、結構な御蔭を取外して、ヂリヂリ舞ふても叶はん事が出来て来るから、明治二十五年から種々と申して気を付けたなれど、誰一人誠に致さなんだなれど、仕組の致して在る上田を引寄して、チト解りかけたので在るから、上田が参りてから、此の結構が判りたなり、出口が永らくの苦労の固まりであれど、今度の世の立替の神の力の取次じゃぞよ。出口直は婦人に化して在れど男子じゃ。上田は男子で女子であるぞよ。この因縁が解るぞよ。何事も前に書して在るぞよ。今度参るのも気が付いては居ろまいがな。皆其のとほり、前に書いて見せて在ろうがな。筆先を出しても、誰も何んにも腹へ這入りて居ろまいがな。それで筆先を見んと、此の元は何も解らんと申して在れど、化して居れば侮りて誠にいたさねど、眼の舞ふ人やら、フン延る人も出来ると申して在ろうがな。皆出て来るぞよ。神はげしく成るぞよ。出口安心いたされよ。何も先に見せて置くぞよ。出口に申して在る事は違はんぞよ。九人の写真を腹に持ちておじゃれよ。今迄は斯世に無き苦労人で在りたなれど、世界にある事が解るほど、出口が良くなるぞよ。是から解りかけて来るぞよ。悪は千里も走るなれど、善の判るのは中々に骨が折れるぞよ。是だけ結構な事を致して居りて、是だけに悪るく言はれて居るのも、是も因縁なり都合の事じゃ、是から判りて来るぞよ。昨年の十月に申して在らうがな。十月になりたらエライ悪く申したが、打って変りて結構な事で在りたと、云ふ如うに成ると申してあろうがな。是から敵対うて悪く申して居りたもの、段々と目が醒めるやうに、そろそろと見せて遣るぞよ。目醒ましも悪るい事に限らんぞよ。良き眼醒ましもあるぞよ。世界に在る事は綾部の大本から為て見せるが、此広間の中の事や神の祭りやうから、一切の事解りて居るか、皆見せて在るぞよ。神の祭りやうから、布教師の行為から、何も彼も見せて在れど分かろまい。是を分ける人が出て来んと、誠の事が出て来んなれど、今度因縁の在る四人の身魂が御苦労に成りたら解るぞよ。結構が分るから往て下されよ。金銀では行けん処じゃが、人民は金が無くては、一寸も前へ行けよまいがな。此神は金無しに何処までも連れ行くぞよ。世界の加賀美に成るのは、人の能うせん事を致し、又昔から無き珍しき苦労を致さねば、世界の鏡には成れんぞよ。綾部から何も為て見せるぞよ。世の立替の世の元に成る処であるから、手間が要りたのじゃぞよ。モウ解るが速いぞよ。