文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3明治32年旧7月29日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
年月日1899(明治32)年9月3日(旧7月29日)
神霊界掲載号大正6年11月1日号(第53号) 12頁
神霊界八幡書店復刻版第1巻 464頁
七巻本第3巻 45頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻92頁
東洋文庫火の巻なし
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成なし
OBC os090
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本文
上谷は結構であるぞよ。修行場はチト激敷なるぞよ。世に落ちて御出ます神様の、世に御上り成さるので在るから、チトは様子も異うぞよ。神の経綸いたして居る事、チットも違いは無き事なれども、判らんから心配を致すのじゃぞよ。出て来る神に手に合はぬ神あるから、別篠は無いぞよ。神の言ふやうに致してやりて下されよ。何程善き神でも、落人となれば神の神格も無くなりて、今では粗末に思へども、艮の金神は斯世一切叶える神であるから、塵埃には致さぬ神であるから、何神が降りて来たとても、此の金神に届け致して、出口直に願えば許して貰える事を知りて、皆の落神が出て来るから、綾部と上谷の行場は、大変騒がしいなるのじゃぞよ。小さい心では行かんと申すのは、何に由らず物事、是までに無き事ばかりじゃぞよ。綾部金明界の霊学会と申して、世界に誰も知らん事が出来るぞよ。昔から無き事ばかりが出来るから、肝の小さいものは恐がるぞよ。結構な事じゃぞよ。分らん事は出口直に問ふて下されよ。皆筆先に出して在るぞよ。何神様の御憑りでも、艮の金神へ直が願えば、神、仏事、人民、鳥類畜類、餓鬼、昆虫までも助ける神で在るから、何が出て来うやら判らんぞよ。胴を据えんと、胆が小いさうては可かんぞよ。今が初まり、諸国の落ぶれ者が、出口に願ふて下されと申して、沢山出て来るから。