文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3明治37年旧1月16日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
年月日1904(明治37)年3月2日(旧1月16日)
神霊界掲載号大正6年12月1日号(第54号) 9頁
神霊界八幡書店復刻版第1巻 513頁
七巻本第3巻 94頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻70頁
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成28頁
OBC os107
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本文
明治三十三年から丹後の雄島へ参り、雌嶋開きと云ふやうな、昔から人民の行かれなんだ所を、今度二度目の世の立替に付いて、開かして在るのは、大望な事で在るなれど、人民からは何も解らんなれど、鞍馬山へ往たのも、是も大望な仕組で在りたぞよ。出雲へ参拝を致したのも、大望な事ばかりでありたぞよ。
艮の金神表に成りて、覇張るので無いぞよ。世の立替であるから知らせんと、世界の人民何も判らんから、知らす御役であるぞよ。判りたら神は何も申さんぞよ。世が治りたらば何も神は申さんなれど、云ふて遣らんと人民では判らんことで在るから、モウ暫くじゃ、今だけじゃぞよ。
機織の初り綾部が元ぞよ。神戸村(今の本宮神宮也)が錦の元ぞよ。斯の大本は錦の機の経綸であるぞよ。和合致して、坤の金神に模様を是から拵らへさすぞよ。此次ぎに龍宮の音姫様、坤の金神あらはすぞよ。
龍宮の音姫様は、今度日の出の守に手柄をさして、龍宮館に御鎮り成さるのじゃぞよ。乙姫様を御願い申せば、衣類、食物、小遣を御授け成さるぞよ。是までとは物事が変りて、元の生き神が守護致すから、激しいぞよ。
実地の生神は、世界の国を潰れぬやうに、暑さ寒さの厭いも無く、夜る昼の区別も無く、人民を助ける為に三千年あまりて、流路に立ちて居りたぞよ。悔やし残念を忍耐て居りたら、待ち焦がれた松の世が参りて、元の大神様の御出ましの世に成りたのが、時節であるぞよ。是から表面に現はれて守護いたすぞよ。