文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3明治35年旧7月11日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
年月日1902(明治35)年8月14日(旧7月11日)
神霊界掲載号大正7年9月15日号(第70号) 7頁
神霊界八幡書店復刻版第3巻 193頁
七巻本第4巻 59頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻44頁
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成19頁
OBC os126
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本文
因縁のある身魂を引寄して御用に使ふと申して筆先に出してあるが、因縁ある身魂ばかりを御用さしてあるが、今度の二度目の世の立替、大事業と申すは、天之岩戸を閉める役と、天之岩戸を開く役とあるのぢゃ。差添の種子は、吾は苦労致して人を助ける心でないと天之岩戸は開けんぞよ。差添の種子になるのは、筆先を肚裏へ入れて呉れたら何も善く分るから、鼻高が参綾来ると、筆先で何ンな弁解でも出来るやうに書かしてあるから、嬲り心でまゐりて、赤耻掻いて帰るのも出来るし、又誠意で参綾来るのもあるぞよ。目的立てやうと思ふて参綾来る者もあるし、分るほど此中は忙しくなるから、寂しく致して真実を出口に分かるやうに細密書かして居るから、他の教会とは違ふと申すのぢゃ。今の世界の人民は、世に落ちて居る人民は高い所へ土持ちばかり、上に立ちて居る人は悪の守護であるから、強い者勝ちの世でありたなれど、見てお座れよ、これからは従来の行為、さッぱり変へて仕舞ふて、新規の事を致すから、上に立ちて居りた人は大分辛うなりて来るから、明治二十六年に出口の口を借りて、いろいろ心を引かして見たら、近隣の者が驚いて、警察署へ連れ参りた折に、警察署で言はしてあらうがナ……三全世界の大狂人であると申したであらうがナ。此村に警察署の附近に、此大狂人が造へてあるのにまだ分らんが可哀相なもの。何んでもない、手に合ふ者ほか吟味致さんのか。最っと大きな者を吟味致して、国家の潰れんやうに致さねば、現状で置りたら警察署の言ふことども聴く者無いやうになるぞよ。艮之金神が現はれて守護してやらねば、日本の国は、この状態で置いたら薩張外国へ奪られて了ふぞよ。従来は前途の見えん世でありたなれど、世を立替て前途の分るやうに致すから………。艮之金神が世界の守護致すから、怖うなりて、悪るき事もやう致さんやうになるぞよ。この方表面的活動に成ると物事迅いぞよ。