文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3明治35年旧7月25日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
年月日1902(明治35)年8月28日(旧7月25日)
神霊界掲載号大正7年9月15日号(第70号) 9頁
神霊界八幡書店復刻版第3巻 195頁
七巻本第4巻 67頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻48頁
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成21頁
OBC os129
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本文
日本の国が獣類の世に成りて仕舞ふて、此辺で置いては同胞相食を致すやうに成るから、明治二十五年から気が附けてありたぞよ。此世は末法の世で、末法の世はまだあるなれど、此辺で置いたら国は薩張潰れて仕舞ふから、此世が来るは見えて居る故に、此方頑張りたのでありたのぢゃ。此方は何千年、何万年の将来の事が見えるのであるぞよ。頑張りたり、斯ンな我の強い守護神を此世へ出して置いたら、皆の神が困ると一致が出来て、此方を艮へ押込なされて、此頑張るものが無く成りて楽に成りて、段々と世が悪るく成りて、さうする間にぶつじが蔓りて、外国の教に従ふて、獣の世の中となりて仕舞ふて、艮之金神が蔭から見て居れば、矢張り申してある通りの世に成りて、天の規則も用ゐずに強い者勝ちの世となりて、大神様の神力も無くなるのは、此世を持ちて居り成された神さんの世の持方が悪るき故に、大神様も御困りに成りて、神も人民でも同一事であるぞよ。この世持つのは、千年も万年も将来の見える神でないと、三千世界を構ふと云ふことは、中々覚えが無くては持てん。何のい成りと持ち放題に致すのなら誰でも善いなれど、日本丈が持てなんだであらうがな。これだけ世を持ち荒らして仕放題に致して置いて、後の束ね直しは欠張元を造らいた此方と、出口の骨折でなくば出来は致さんぞよ。