文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3大正5年旧3月23日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
年月日1916(大正5)年4月25日(旧3月23日)
神霊界掲載号大正7年10月15日号(第72号) 10頁
神霊界八幡書店復刻版第3巻 261頁
七巻本第4巻 132頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻141頁
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成54頁
OBC os145
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本文
大峠と成りた折に助かるやうに身魂を磨いて居りて、出来る御用さしてやりて、皆手を引き合ふて行きたいのが、此方の願であるなれど、世に出て居りた方の身魂は悪にかへりて居る故に、精神が反対であるから、思ふて居る事が反対ばかりで、経綸の邪魔に成りて、慈悲が仇となるから、立替の御筆先にはモー気の附ける事が無いから、向后は立直しの方の御筆先を書かすぞよ。この曇り切りた世の中の枝の神やら、向ふの国の極悪神の性来の血筋やら日本へ渡りて来て居るのが、極悪神の皆血筋と眷属とであるから、日本の国の人民が外国の方が宜い筈であるぞよ。九分九厘と一厘とであるから、外国の方がよいのが当り前であるから、それで日本の国で生長た守護神を改心をさして、成るべく日本の大和魂の性来に致して、日本の大地の上に置いて、改心の出来たのは善い鑑に致して、成るべく日本の国の世の元のいろはからの勉強をさして世界中を一つにまるめて………。
天地の因縁の分る世が近うなりたから、安楽な方へ眼を着けて居ると、自己の心に思ふて居る事が、此方から見ると、井戸の縁に茶碗を置いて見て居るやうに、今はまると思ふやうにあるから、お筆先で叱りたり、たらしたり、肚の中の埃塵を出して身魂を磨けと一点張りに申して、同じやうな事に気を附けて念を押すのであるぞよ。弥勒様を、此世へお出ましに成りなさるのには、変生男子の身魂が現はれて、女子の身魂の因縁を現はして、乙姫殿の元の性来をすッくり現はして、あれほど慾な醜しきお心の改心をなされたことを世界中へ現はして、変生男子の身魂が現はれて来んと、艮へ押込まれて、艮の金神と世界の万の神に、鬼神、崇り神と為られて居りて悪神にしられて居りたのが、元の大国常立尊であるといふことが、さッぱり現はれて来んと、元の天の御先祖様の弥勒様は天晴お出現にはなれんのであるから、人民では御出現には能う致さんから、改心をして身魂を磨きて居りてくだされば、実地の元の活神が実地の元の一輪の生粋の霊魂を御苦労に成りて、実地を致すから、さう成らんと弥勒様のお出現には成らんなれど、時節が参りたぞよ。