文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3明治34年旧11月9日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
年月日1901(明治34)年12月19日(旧11月9日)
神霊界掲載号大正8年6月1日号(第87号) 15頁
神霊界八幡書店復刻版第5巻 23頁
七巻本第5巻 174頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻なし
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成なし
OBC os178
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本文
人の心を直す為、此の世のエンマが出て来たぞよ。エンマと申すのは、此の世の初発からの事、何も皆知りてをるからの事で在るぞよ。此の神が全然表面に現はれて守護あり出したら、今迄の守護神が化の皮を現はされて、大分気の毒が出来るぞよ。世界の神を調査べて、夫れ夫れ御役を仰せ付けるから、守護神も人民も、今迄の事を申して威張りて居ると、薩張り慮見の違ふ事に成るぞよ。夫れが世の立替で在るぞよ。此の世を自由に致すには、何一つ知らんと言ふ事が在りては出来んぞよ。ドンナ経綸も致して在るから、此の事が判りて来たら、此の世に悪きものは無き様に、今迄の悪を働いた神も、善へ立帰りなさるぞよ。夫れ夫れの御働きが在るから、後で恥かしき事の無い様に致されよ。人民が心配したとて、神が致さな何も出来致さん、神が是から現はれて致せば何も早う成りて来るぞよ。判りた人民から神が使ふて致すので在るなれど、余り好都合き事を期待と、物事が前後に成りて逆転致すから、何も順序を心得て致さんと、経綸が変りて物事が遅く成りて、神も余計に苦労を致さなならんから、神諭を能く腹へ入れて貰はんと、一知半解な事を致して居りては、神にも其人にも悪い事が出来て、ドコが誠やら判らん様に成りて了ふから、御用する御方は取違ひの無いやうに致して下されよ。経綸が遅れると、上に立つ方にエライ苦しみが出来て、神の気障りと成るから、誰に依らず慢神の無いやうに、大きな器に身魂を磨くが一等で在るぞよ。申した事が違ふ様な事が在りては、変性男子も女子も大変苦しむから、皆心得て心得違ひの無きやうに頼むぞよ。