文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3明治33年旧8月16日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
年月日1900(明治33)年9月9日(旧8月16日)
神霊界掲載号大正8年11月15日号(第98号) 11頁
神霊界八幡書店復刻版第5巻 500頁
七巻本第6巻 230頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻なし
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成なし
OBC os220
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本文
艮の金神国武彦命と顕現て、出口の手で書き置くぞよ。筆先、霊学腹に入りたなれば、皆改心致して、出て来出すぞよ。
出口の、本字も知らんものが、書き放題に書いたものが、世界から皆出て来るが、是が誠が凝固りたのじゃ。それが神徳じゃぞよ。
誠を貫きたら世界は見え透く如うになるのじゃぞよ。
千疋猿の譬へで、多勢と一人は叶はんなれど、一人になりても神の申す神言なら随従て来る精神であるぞよ。
斯の神も此取次がありたなら、大丈夫であるぞよ。
此の身魂で無いと、世の立替の真実の御用は聞けんのぢゃ。変性女子も同じことじゃぞよ。男子の如うには無けれども、上田は気苦労が行じゃぞよ。何も心配は致さいでも良いぞよ。
世界混雑になるに付いて、結構判りて、世界一旦は顔が蒼白くなることが、一寸の間あるぞよ。
其処になりたら、今神の世話して苦しみて居る誠の人が判るぞよ。
親が御神徳戴きて居りても、子に誠が無くては、誠の御神徳が貰へんから、誠を尽して揃て神徳貰うが良いぞよ。夫婦でも其の通りじや。夫は神に一心でも、家内が神どまと思ふ如うな精神では、誠の事が出て来んぞよ。
此の艮の金神の大本に居りての御用して下さるのは、因縁の有る身魂ばかりであるから、皆気苦労致せども、苦労致して御用聞いて下さりたら、神夫れ丈けの御礼申すぞよ。
苦労無しには、誠、結構は出来んから、誠の人は判らんうちに、誠を尽して下されよ。
何事も筆先に一度出した神言、毛筋も違はん神勅じゃぞよ。
種々様々と取越苦労致さいでも良いぞよ。
此の経綸は永らくかかりて仕組みたなれど、判り掛けたら速いぞよ。
神は何事も判るが速いぞよ。神に和合が出来たなれば、人民に判り掛けて、誠の人から良く致すぞよ。
誠の無き人は御神徳が遅くなるぞよ。中には気の毒な人も出来るぞよ。
世の立替を致すと日本は日本の神宝を日本に治めんと良くならんぞよ。
此の神言は人民では判らんことじゃぞよ。神が良く致すぞよ。皆が欣ぶ如うに成るのじゃぞよ。
出口には未来にある神事前つに書すぞよ。よい筆先が出たと申して早速来ると思ふと、また嘘じゃったと申さんならんから、気を付けて置くぞよ。
斯様して筆先に出したら、チット遅いことと速く出て来ることと有る依って、種々様々と申して出て来るが、人民は前途の見えぬものであるから、皆筆先に書いて置くぞよ。
上田出口は、未来の事を知らす役じゃぞよ。
出口上田は経緯じゃ。機織に譬へて仕組てあるぞよ。申してある誠に結構な旗が出来るぞよ。
誠の人は其の機織の中に入るのじゃから、結構な事になるのであるから、心魂を錬磨て下されと申すのじゃぞよ。余り近慾ばかり思うて居ると、善き事でも悪き事に思うて、取越苦労致すぞよ。
今日の真相から太古からの経過、未来の出来事の判る大本であるぞよ。
今は疑うて居るもの斗りであるから、斯様な神言申すと、また気違ひと申すであらうなれど、艮の金神の大本に居るもの、狂人やら化物やら斗りじやぞよ。
此の狂人や化物の申した神言皆出て来るぞよ。