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文献名１大本神諭
文献名２よみ（新仮名遣い）
文献名３大正5年旧9月5日よみ（新仮名遣い）
著者
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日----
年月日1916（大正5）年10月1日（旧9月5日）
神霊界掲載号大正8年12月1日号（第99号） 16頁
神霊界八幡書店復刻版第5巻 538頁
七巻本第7巻 48頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻なし
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成なし
OBC os233
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本文
古き世の根本のミロク様の教を致さな成らん、世が参りて来て、大国常立尊が、昔から経綸致した事が開けるのは、分れて居りた変性男子の御魂と一つに成りて、錦の機の譬へに致すのは、変性男子の御役は、経の御役で、初発から何時に成りてもチットも違はせる事の出来ん辛い御用で在るぞよ。
変性女子は機の緯の御用で在るから、さとくが落ちたり糸が切れたり、いろいろと軸の加減が違うたり致して、何彼の事が茲まで来るのには、人民では見当の取れん経綸が仕て在るから、機織る人が織りもってドンナ模様が出来て居るか判らん仕組で在るから、出来上りて了はんと、誠の経綸が判らんから、皆御苦労であるぞよ。
霊が変化て致さな出来ん、仕組が仕て在る故に、ゑらい心配を皆させたなれど、もう何彼の準備が立ちたから、此の先きは能く判るやうに成りて来るぞよ。
是れ迄には判りたら、邪魔が侵入りて、物が出来が致さんから、九分九厘までは何も開明ては言はれん、大事の仕組で在るぞよ。
言はんから判らんなり、判らんから疑うて敵に取りて来るなり、言へば肝腎の仕組の邪魔に成るなり、出来上らんと、天晴れ言うては成らず、辛い仕組で在るから、各自に心を磨いたら、神の御蔭は心次第の事を為て与るから、神の心を推量致して、仲良く御用を勤めて下されよ。
程なく実地を始めるから、さう成りたら、守護神も人民もゑらい経綸が仕て在りたと、皆が申して、吃驚を致すなれど、大成る迄は智慧でも学でも判りはせんぞよ。
深い経綸で在るぞよ。筆先きを充分読みて、世界を見て居ると、筆先き通りが出現て来るなれど、筆先きの読みやうが足らんと、肝腎の事が判明んぞよ。
大本の経綸は守護神ではわからんこと、神にも仏事にも人民にも、今度の二度目の世の立替の事は、判らんので在るから、我れの事さへ判らんやうな神に、世の立替が出来さうな事は無いぞよ。
何も此の方の申す様に素直に致して、ウブに成りて来たら、判るやうの天地の先祖の神徳を貰うてやるから、ドンナ事でも判り出すなれど、外国の性来の守護神に使はれて居ると、何時まで何ほど筆先を読みたとて、判りはせんぞよ。
世の元の神国の日本の国の、結構な本の教で無いと、誠と言ふことが、向ふの国には無いから、末代の世は続いて行かんから、今度此の大峠を越すのには、向ふの国の将来が、チヨット混りて居りても除去くぞよ。
毛筋の横巾ほども混りが有ると、其の悪い霊が先に成る程大きいなりて、天経地緯打境を陰謀て、日本の経綸の大きな邪魔を致すから、今度の二度目の世の立替は、コンナ難かしい事は、昔から末代に一度より無い、大望な事で在るぞよ。
日本の経綸を生粋の世に致して、今までの事はすっくり洗ひ替へと致すので在るから、一寸でも混合物が在りたら、其の身魂は日本の国には置かれん規則に定めるぞよ。
昔の天の規則が、新宮本宮の元の宮に、陸の龍宮の高天原と相定まりて、此の高天原で、変性男子に規めさせた規則は、末代用ひる規則で在るから、是までの規則を、毛筋も残らんやうに、水晶に致す世界の大本で在るぞよ。
何程頑張て居りても、服順かな服順くやうにして、規則通りに致すから、一日増しに大本の中が厳しく成るぞよ。
申して在るやうに、日に増しに神力が強く成る程、此の大本に居る人が辛くなるぞよ。
神力と学との力量競べの大決戦が近ふなるから、皆の思ひが大間違ひと成りて来て、何う仕たら良いやら見当が取れんやうに成るから、男も女も腹帯を確りしめて居らんと、絶体絶命な大事変が在るから、神徳を充分受けて居らんと、チョロコイ胆力では大事の時の間に合はんぞよ。
女でも胴の据りた力の在る守護神に使はれて居りたならば、天地の先祖が霊を添て与れば、ドンナ事でも出来もするし、忍耐もするなれど、悪い守護神に使はれて居ると、此の方の霊を容れて与る事が出来んから、悪い霊の向ふの霊が、チョットでも残りて居りたら、此の先きの御用は使はれんぞよ。
日本の国の経綸は、昔から御魂を審査て仕組が致して在るので在るから、日本にはあわては致さんぞよ。
経綸は誰も敵はん経綸が致して有るなれど、日本の人民が日本魂の性来に成りて来んと、今の時な事では日本の人民の守護神が外国の性来で在るから、神が苦しむ斗りで在るぞよ。
九分九厘の身魂が、外国に化りて居るが、せめて半分の身魂が、今度の艮めの間に合ふ身魂に成りて居りて呉れたら、天地の先祖が半分に霊を容れ変へを致したら、日本の国が早う良くなるなれど、立替致したとこで、悪い身魂の洗濯が大変な大望な事で在るぞよ。
身魂の立替立直しは、末代の事で在るから、チットも容赦は出来ん、待ったは無いぞよ。
厳しく致すから、神徳を充分受けて居らんと、神徳さへ有りたら、どんな事でも凌げるなれど、今度は神徳を貰うて置かんと辛いぞよ。
神徳を受けるのには、是までの人民の心を薩張り容れ変へを致して、ミロク様の御心に成りた人民から良くして与るぞよ。
此の大本に居りても、神の永らくの艱難口惜しき事を推量致して、どうしたら此の神の苦労の御蔭が開けるぢゃろうと、夜ねても寝られん位に、一心で有りたら、神徳は何程でも授与なれど、我れは偉いと慢心致して、神を松魚節に致して、我れが早う出世を致さうと云ふやうな、見苦しい心の人民は、此の結構な高天原へは寄せんやうに致すぞよ。
是までの人民の性来が、外国の性来に成り切りて居るから、思ひが薩張り違ふから、ドナイにも改心のさせかけが出来んぞよ。
沓嶋へ御礼に参るのも、人民は思ひが皆違ふから、沓島のやうな淋しき所に、三千年余りも押込められておいで遊ばした御心は、どういふもので在りたと言ふ事を、汲み感得れる精神の人で在りたら結構なれど、其処までの事がなかなか汲み取れんぞよ。今度神嶋へ参るのも、同じ事で在るぞよ。
何も判らずに参りさへすれば、直ぐにお蔭が有るやうに思うて、我れも私もと申して参りても量見が違ふから、あの淋しい所へ永くおちて居れた御心の判明る身魂で無いと、誠の神徳は頂けんぞよ。
今度は天地の大神様の御心の判る守護神に役はれて居らんと、誠が判らんから、天地の先祖の神の心を感得て、我れの心を改心致すやうな守護神に使はれて居りた肉体で在りたら、直ぐから良い御用が出来るぞよ。
世界が今のやうに見苦しい事に成りたのは、元の天地の大神を無いやうに仕て置いて、我れが神で在ると言ふやうな、悪に心が反りて了うて、仕たい放題の世の持ち方を致したからで在るぞよ。
此の先きはミロク様と地の先祖とが、一厘の御手伝ひを成さる荒神を御苦労に成りて、仏事の守護神が九分九厘で在るから、日本の一厘との大戦ひで、神力が強いか学力が強いか、負け勝が在るから、勝た方へ従はすぞよ。
二度目の世の立替を致したら、土地財物の取り争ひといふやうな事は、モウ致さんから、此世が穏かに成りて、ミロク様の世といふ世は、なした良い世で有るじゃろうと申して、皆が喜ぶやうに成るから、神徳を頂いて此の境界の大峠を楽に越さして貰ふが結構で有るぞよ。
悪の行り方は上から見ては良い世で有るから、皆守護神が外国の方へ従いて了うて、今の日本の国の見苦しいといふものは、実地の元の大神の目からは、目を開けては見る事の出来んやうに、守護神が汚す斗りに掛りて居るから、実地の大神の居る所の無いやうに、ゑらいことに、ようも汚したもので在るぞよ。
永う立替に掛りて居りたら、どちらの国も国が潰れるから、始めかけたら、天地の生粋の一厘の元の大神が、昔からの仕組通りをバタバタと致して、悪の霊は残らん様に平げて了はんと、天地は生粋に成らんぞよ。
向ふの国の悪神の仕組で、大きな陰謀は仕て居るなれど、悪の性来の守護神は、世界中のお土の上を一足も踏む事は、出来んやうに致すぞよ。
是迄は人の苦労で世を盗みて居りた賊の世で、天地の先祖が建造た世界を、我れのものに、何処から許しを貰うて、茲まで悪で好き候に致して来たか。九分九厘で悪の輪止りで在るぞよ。
夫れで大きな思ひ違ひが在ると申して、筆先で充分気が附けて在るぞよ。世に出て居れる方の、上から下までの神に気が附けて在るぞよ。此の先きは日本魂の性来で、埒よく立替を致すぞよ。
変性女子は機の緯の御用で在るから、さとくが落ちたり糸が切れたり、いろいろと軸の加減が違うたり致して、何彼の事が茲まで来るのには、人民では見当の取れん経綸が仕て在るから、機織る人が織りもってドンナ模様が出来て居るか判らん仕組で在るから、出来上りて了はんと、誠の経綸が判らんから、皆御苦労であるぞよ。
霊が変化て致さな出来ん、仕組が仕て在る故に、ゑらい心配を皆させたなれど、もう何彼の準備が立ちたから、此の先きは能く判るやうに成りて来るぞよ。
是れ迄には判りたら、邪魔が侵入りて、物が出来が致さんから、九分九厘までは何も開明ては言はれん、大事の仕組で在るぞよ。
言はんから判らんなり、判らんから疑うて敵に取りて来るなり、言へば肝腎の仕組の邪魔に成るなり、出来上らんと、天晴れ言うては成らず、辛い仕組で在るから、各自に心を磨いたら、神の御蔭は心次第の事を為て与るから、神の心を推量致して、仲良く御用を勤めて下されよ。
程なく実地を始めるから、さう成りたら、守護神も人民もゑらい経綸が仕て在りたと、皆が申して、吃驚を致すなれど、大成る迄は智慧でも学でも判りはせんぞよ。
深い経綸で在るぞよ。筆先きを充分読みて、世界を見て居ると、筆先き通りが出現て来るなれど、筆先きの読みやうが足らんと、肝腎の事が判明んぞよ。
大本の経綸は守護神ではわからんこと、神にも仏事にも人民にも、今度の二度目の世の立替の事は、判らんので在るから、我れの事さへ判らんやうな神に、世の立替が出来さうな事は無いぞよ。
何も此の方の申す様に素直に致して、ウブに成りて来たら、判るやうの天地の先祖の神徳を貰うてやるから、ドンナ事でも判り出すなれど、外国の性来の守護神に使はれて居ると、何時まで何ほど筆先を読みたとて、判りはせんぞよ。
世の元の神国の日本の国の、結構な本の教で無いと、誠と言ふことが、向ふの国には無いから、末代の世は続いて行かんから、今度此の大峠を越すのには、向ふの国の将来が、チヨット混りて居りても除去くぞよ。
毛筋の横巾ほども混りが有ると、其の悪い霊が先に成る程大きいなりて、天経地緯打境を陰謀て、日本の経綸の大きな邪魔を致すから、今度の二度目の世の立替は、コンナ難かしい事は、昔から末代に一度より無い、大望な事で在るぞよ。
日本の経綸を生粋の世に致して、今までの事はすっくり洗ひ替へと致すので在るから、一寸でも混合物が在りたら、其の身魂は日本の国には置かれん規則に定めるぞよ。
昔の天の規則が、新宮本宮の元の宮に、陸の龍宮の高天原と相定まりて、此の高天原で、変性男子に規めさせた規則は、末代用ひる規則で在るから、是までの規則を、毛筋も残らんやうに、水晶に致す世界の大本で在るぞよ。
何程頑張て居りても、服順かな服順くやうにして、規則通りに致すから、一日増しに大本の中が厳しく成るぞよ。
申して在るやうに、日に増しに神力が強く成る程、此の大本に居る人が辛くなるぞよ。
神力と学との力量競べの大決戦が近ふなるから、皆の思ひが大間違ひと成りて来て、何う仕たら良いやら見当が取れんやうに成るから、男も女も腹帯を確りしめて居らんと、絶体絶命な大事変が在るから、神徳を充分受けて居らんと、チョロコイ胆力では大事の時の間に合はんぞよ。
女でも胴の据りた力の在る守護神に使はれて居りたならば、天地の先祖が霊を添て与れば、ドンナ事でも出来もするし、忍耐もするなれど、悪い守護神に使はれて居ると、此の方の霊を容れて与る事が出来んから、悪い霊の向ふの霊が、チョットでも残りて居りたら、此の先きの御用は使はれんぞよ。
日本の国の経綸は、昔から御魂を審査て仕組が致して在るので在るから、日本にはあわては致さんぞよ。
経綸は誰も敵はん経綸が致して有るなれど、日本の人民が日本魂の性来に成りて来んと、今の時な事では日本の人民の守護神が外国の性来で在るから、神が苦しむ斗りで在るぞよ。
九分九厘の身魂が、外国に化りて居るが、せめて半分の身魂が、今度の艮めの間に合ふ身魂に成りて居りて呉れたら、天地の先祖が半分に霊を容れ変へを致したら、日本の国が早う良くなるなれど、立替致したとこで、悪い身魂の洗濯が大変な大望な事で在るぞよ。
身魂の立替立直しは、末代の事で在るから、チットも容赦は出来ん、待ったは無いぞよ。
厳しく致すから、神徳を充分受けて居らんと、神徳さへ有りたら、どんな事でも凌げるなれど、今度は神徳を貰うて置かんと辛いぞよ。
神徳を受けるのには、是までの人民の心を薩張り容れ変へを致して、ミロク様の御心に成りた人民から良くして与るぞよ。
此の大本に居りても、神の永らくの艱難口惜しき事を推量致して、どうしたら此の神の苦労の御蔭が開けるぢゃろうと、夜ねても寝られん位に、一心で有りたら、神徳は何程でも授与なれど、我れは偉いと慢心致して、神を松魚節に致して、我れが早う出世を致さうと云ふやうな、見苦しい心の人民は、此の結構な高天原へは寄せんやうに致すぞよ。
是までの人民の性来が、外国の性来に成り切りて居るから、思ひが薩張り違ふから、ドナイにも改心のさせかけが出来んぞよ。
沓嶋へ御礼に参るのも、人民は思ひが皆違ふから、沓島のやうな淋しき所に、三千年余りも押込められておいで遊ばした御心は、どういふもので在りたと言ふ事を、汲み感得れる精神の人で在りたら結構なれど、其処までの事がなかなか汲み取れんぞよ。今度神嶋へ参るのも、同じ事で在るぞよ。
何も判らずに参りさへすれば、直ぐにお蔭が有るやうに思うて、我れも私もと申して参りても量見が違ふから、あの淋しい所へ永くおちて居れた御心の判明る身魂で無いと、誠の神徳は頂けんぞよ。
今度は天地の大神様の御心の判る守護神に役はれて居らんと、誠が判らんから、天地の先祖の神の心を感得て、我れの心を改心致すやうな守護神に使はれて居りた肉体で在りたら、直ぐから良い御用が出来るぞよ。
世界が今のやうに見苦しい事に成りたのは、元の天地の大神を無いやうに仕て置いて、我れが神で在ると言ふやうな、悪に心が反りて了うて、仕たい放題の世の持ち方を致したからで在るぞよ。
此の先きはミロク様と地の先祖とが、一厘の御手伝ひを成さる荒神を御苦労に成りて、仏事の守護神が九分九厘で在るから、日本の一厘との大戦ひで、神力が強いか学力が強いか、負け勝が在るから、勝た方へ従はすぞよ。
二度目の世の立替を致したら、土地財物の取り争ひといふやうな事は、モウ致さんから、此世が穏かに成りて、ミロク様の世といふ世は、なした良い世で有るじゃろうと申して、皆が喜ぶやうに成るから、神徳を頂いて此の境界の大峠を楽に越さして貰ふが結構で有るぞよ。
悪の行り方は上から見ては良い世で有るから、皆守護神が外国の方へ従いて了うて、今の日本の国の見苦しいといふものは、実地の元の大神の目からは、目を開けては見る事の出来んやうに、守護神が汚す斗りに掛りて居るから、実地の大神の居る所の無いやうに、ゑらいことに、ようも汚したもので在るぞよ。
永う立替に掛りて居りたら、どちらの国も国が潰れるから、始めかけたら、天地の生粋の一厘の元の大神が、昔からの仕組通りをバタバタと致して、悪の霊は残らん様に平げて了はんと、天地は生粋に成らんぞよ。
向ふの国の悪神の仕組で、大きな陰謀は仕て居るなれど、悪の性来の守護神は、世界中のお土の上を一足も踏む事は、出来んやうに致すぞよ。
是迄は人の苦労で世を盗みて居りた賊の世で、天地の先祖が建造た世界を、我れのものに、何処から許しを貰うて、茲まで悪で好き候に致して来たか。九分九厘で悪の輪止りで在るぞよ。
夫れで大きな思ひ違ひが在ると申して、筆先で充分気が附けて在るぞよ。世に出て居れる方の、上から下までの神に気が附けて在るぞよ。此の先きは日本魂の性来で、埒よく立替を致すぞよ。
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