文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3明治36年旧8月22日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日----
年月日1903(明治36)年10月12日(旧8月22日)
神霊界掲載号大正8年12月15日号(第100号) 15頁
神霊界八幡書店復刻版第5巻 563頁
七巻本第7巻 108頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻なし
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成なし
OBC os243
本文のヒット件数全 0 件
本文の文字数519
その他の情報は霊界物語ネットの「インフォメーション」欄を見て下さい
霊界物語ネット
本文
此の時代が到来るのは、艮の金神は充分知りて居りての、変性男子の身魂と、変性女子の身魂とを拵らへて、実地が為て見せてありての、此の大本のなかの気苦労、何も仕組である故に、余り心配して呉れなよ。人は何とか申すなれど、人民の知りた経綸で無いぞよ。
是れ丈けに実地が見せてあるのに、違背て何なりとして見よれ。波浪に奪られた沖の船、何処に取付く嶋が無くなりて、ヂリヂリ廻はねばならんぞよ。
此の大本に這入りて来た人は、誰に由らんぞよ。筆先を聞きて筆先が腹に這入りたら、無調法は出来んなれど、筆先も聞けず、出口の申す神言も聞かずに致したら、モウ他処に問ひに行きよるとこは無し、終には悪神の守護で、モウ一とつ悪を企図む様に成りて、誰も相手が無くなるぞよ。
世界の人民一平に改心を致さんと、せな為る如うにして改心をさす、綾部の大本の仕組は、仕組通りに成りて来るのであるから、此の大本の遣り方、行状の目に付く人民で無いと、御神徳が無廻しになるぞよ。
戒告諭旨間は結構なれど、此の者は駄目と思ふたら、何も申さんぞよ。
言はれん如うになりたら、其の人は可哀相なもの。
神意に叶はん人民が這入りて来ても、白米中籾混合同然で可哀相なから、煩う申したのであるぞよ。