文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3大正5年旧9月9日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
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データ凡例
データ最終更新日----
年月日1916(大正5)年10月5日(旧9月9日)
神霊界掲載号大正9年1月1日号(第101号) 7頁
神霊界八幡書店復刻版第6巻 13頁
七巻本第7巻 138頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻なし
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成なし
OBC os250
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本文
教祖神諭
五六七神様の霊は皆上島へ落ちて居られて、未申の金神どの、素盞嗚尊と小松林の霊が、五六七神の御霊で、結構な御用がさして在りたぞよ。ミロク様が根本の天の御先祖様であるぞよ。国常立尊は地の先祖であるぞよ。二度目の世の立替に就ては、天地の先祖が爰迄の苦労を致さんと、物事成就いたさむから、永い間皆を苦労させたなれど、茲までに世界中が混乱ことが、世の元から能く判りて居りての経綸でありたぞよ。天地の開ける時節が参りて来たから、守護神に改心が出来んと、人民には判りかけが致さんから、変性男子が現はれて、世界の実地を分けて見せるなり、次に変性女子が現はれると、ビックリを致して、世界中が一度の改心を致さな成らんやうな神事が在るから、改心が一等ぞよ。
今度上島へ坤の金神の身魂が御参りに成りたに就て、変性女子の御苦労な御用の事実を顕はすぞよ。変性女子が現はれると、坤の金神どのの神力が出るから、誠の心で願へば何事でも直ぐに聞済みあるぞよ。天の御先祖様が世に落ちて御出ましたゆへ、地の世界の先祖も、世に落ちて居りたから、世界中が暗黒同様に化て了ふて、斯の世の立替いたすのに、中々に骨が折るなれど、何彼の時節が参りたから、是から変性女子の身魂を表に出して、実地の経綸を成就いたさして、三千世界の総方様へ御目に掛るが近よりたぞよ。出口直八十一歳の時の筆記。