文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3大正5年旧3月14日よみ(新仮名遣い)
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データ凡例
データ最終更新日2017-08-01 18:57:19
年月日1916(大正5)年4月16日(旧3月14日)
神霊界掲載号大正9年1月15日号(第102号) 6頁
神霊界八幡書店復刻版第6巻 48頁
七巻本第7巻 153頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻なし
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成なし
OBC os253
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本文
大国常立尊変性男子の御魂が大出口之神と顕現て、三千世界の身魂の洗濯を始めるぞよ。此の事を大峠と申すなれど、大峠に成りたら、何程改心を致すで許して呉れいと申して逆立に成りて御詫びに参綾りて来ても、世界中の事で在るから、些細い小事には掛かりて居れんから、充分以前以前に筆先で気が附けて在るから、神に不足は言へようまいぞよ。延引す丈けは延引してモウ動きの出来ん所まで隠忍たなれど、薩張り詰りて了うて何彼の事が一度に開く梅の花、鬼門の金神表に成りて守護致すと、何彼の事が大変激厳しく成りてチヨットでも身魂に曇りの在る人民は怖うて早速には御用が出来んやうに成るから心間違ひの在る守護神は大変気の毒な事に成るから、守護神守護神と一点張りに申して改心致すやうに落度の無いやうに充分知らして在るぞよ。初発から知らして在るやうに何も世界の事が成りて来るから油断を致さんやう、抜刀包囲の中に立ちて居るやうに思うて何彼の用意を致して居らんと、是迄のやうな気楽な事を思うてドウでも致して革命事業さえ致したら良いやうに思うて居ると、大本の中には置いて貰へんぞよ。大本の中に居りて誠の御用の仕度い人は、他から見て彼の人は違うた人じゃと皆の目に付く行ひの出来る守護神に使はれて居らんと、誠実地の御用は普通の身魂ではよう勤め上げんぞよ。此の方からは何も熟く見定めて在るなれど、守護神人民には大きな誤解が在るから、言うて与りてもよう判けず、此の先きで延引すことはモウ出来ず、実地の神が実地を仕て身魂の洗濯を致すと申すのは、此の事で在るといふ事を為て見せて与りて、二度目の世の立替を致さねば、末代の事が治まりては行かん二度目の世の立替は何一つ間違ひが在りても出来ん事で在るぞよ。実地を出現て見せたら、守護神人民に判りて来て承知がいくなれど、経綸実施を仕て見せて改心させねば、是れ丈けの天地の骨折りを水の泡に致すぞよ。実地を為て見せて与りたら、此の先の人民の身魂の因縁性来が判明るから、今度の二度目の世の立替は世界中に他所では出来ん事で在るぞよ。綾部の大本で無いと、他の教会や、是程沢山在る加美なれど、他の身魂では出来ん事で在るぞよ。此の二度目の世の立替が在る故に、今迄は好きなやうに為せて在りたので在るぞよ。モウ是れより贅沢の仕様は在るまい。何時までも好き候に為せて居りては世が立たんやうに成りて了ふから、神威発顕取締峻厳の時節が参りて来た折りには速かに行り方を変へて居らんと御魂が可愛想で在るぞよ。俄に行り方を変へる事は辛いから、立替を延せる丈け延ばして言ひ聞かしたなれど、末法の行り方を万能と申してチットも聞き入れの無い是迄世に出て居れた守護神は辛く成るぞよ。騒擾極致之天下に致したらよもや不足は在らうまい。是から光華明彩の世に立替致して是迄の事は何もチットも用ひんやうに昔の松の世へ世を戻すから、此の先きは善一つの誠の道を伝ふ守護神に使はれて松の世の行り方に改めて、是迄の事をチットも用ひんやうに致して居らんと、是迄の行り方の守護神を使うたら、善悪美醜混肴と成るから、天地の先祖が守護ふ世に成りたら、混りは仕られんから、チヨット混ぜりたら選り抜きて其のやうの制敗に致して、此の先きの世の持ち方は此れ迄とは薩張り天地の違ひに変るから、心の入れ変への出来ん身魂は此の世に置いて貰へんぞよ。今迄は陰の守護で天地の威光が無かりたから、何の御魂が世を持ちて見ても思ふやうに行かなんだなれど、此の霊界を治めるのは他の御魂では行かん事で在るぞよ。此の先きは世界中を一度に目鼻を付けねば成らんから、聞かん身魂は無救済て置いて実施実行を始めんと先きへ行く事が出来んから、先きが大事で在るから、途中に変へる事は出来ん世の元からの経綸で在るから、明治二十五年からの神示通りに世界を致すぞよ。是れ迄は夜の守護で在りたから、何事も此の方からは構ふ事は出来なんだなれど、日の出の守護と成りて来て、日本の光明大千世界経綸の本源の天威地徳で此の先きの世を自由に治めるぞよ。