文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3大正5年旧5月21日よみ(新仮名遣い)
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データ凡例
データ最終更新日2017-08-09 18:06:04
年月日1916(大正5)年6月21日(旧5月21日)
神霊界掲載号大正9年1月15日号(第102号) 13頁
神霊界八幡書店復刻版第6巻 55頁
七巻本第7巻 178頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻なし
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成なし
OBC os257
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本文
十全無欠の世に立替るのには、モチと何彼の事が何の人民にも判りて居らんと、恥かしきことが出来て来て、大きな声で物も言へんと申すのは筆先通りの善一つの経綸が世界から出て来るから、何程敵対心のある人民でも黙りて往生致さな成らんやうに成って来るぞよ。世が変って来るから、此の方の申す事を叛いて我れの一力で此の先きは行けんので在るから、素直に致せば世をかまふ神の守護で何も心配なしに思ふように行け出したら、何も申す事は出来やうまいがな。何事も天と地との先祖の命令を受けて致さねば、物がアラコラに成りて、大きな間違ひが出来ると申して知らして在るぞよ。今度の二度目の大神国建設は智慧学で考へても間に合はず、判りも致さず。是迄の事をチットも用ひんやうに立替るので在るから難しいので在るぞよ。世に出て居れる方の守護神人民が智慧やら学で浅い事を申して大きな取違ひを致して居るが、天地の吃驚函が開いたら、ビックリを仕て了うて日本魂の人民の致す事は何が何じゃチットも見当が取れんやうに成るぞよ。是迄の世は学さへ有りたら、どんな事でも出来もするし、金はまはるし、上へ上りて居る守護神はなした宜い世じゃと申して下の人民の苦労も思はずに栄耀致して、外国の守護神に薩張り見下げられて、魂を引き抜かれて、日本の国を汚す斗りに掛りて居るぞよ。向ふの国の仕組は悪で日本の国もまぜこぜに致して、末代行りて行かうとの深い仕組を致して居るぞよ。日本の国がチト強いと見たら直ぐに降参を致すのは誠の降参でない、其の場逃れの降参で在るから、日本の国に元の活神が宇内一元の経綸が仕て無かりたら、どうかう無い一ころに取られて了ふぞよ。向ふの国は悪で在るから、身魂は正味が無いぞよ。肝腎の胴体なしの頭首と尾とでは末代の事を致す力が出んから、日本の経綸は数は少のうても、どんな神力も出る正実の日本魂さへ在りたら、成就致すのであるぞよ。日本の国は世界に譬へば真中の胴体で在るぞよ。国は少さいなれど心安神国で在るから、昔から日本の国を取るべしで何時までもねろうて来るなれど、何時に成りても日本の国は外国の自由には出来ん国で在るぞよ。