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文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3大正5年旧6月10日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日----
年月日1916(大正5)年7月9日(旧6月10日) 神霊界掲載号大正9年1月15日号(第102号) 14頁 神霊界八幡書店復刻版第6巻 56頁 七巻本第7巻 182頁 五巻本未調査 三五神諭なし 東洋文庫天の巻なし 東洋文庫火の巻なし 連合会水の巻なし 大本史料集成未調査 庶民生活史料集成なし
OBC os258
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本文  大国常立尊変性男子大出口の神と現はれて世界中の守護致すに付いては、末代に一度の事で在るから何につけても人民からは見当の取れんのは尤もの事で在るぞよ。昔から無いことが出来るのも皆時節のカで在るから、時節には往生致して服ふ所へは服ふて、負けて勝とるが宜いぞよ。頑張りて居ると我れにツマらん事が出来ると可愛想なから、素直に致されよ。此の先きは素直なのが早う御蔭が取れるぞよ。頑張りて失敗た此の方が、何彼の事に気を付けて置くぞよ。今迄は蔭からの守護で世界中の調査を致して居りたが、世界中の霊魂の立替と成りて、是れからは元の先祖が構ふ世に成るから、日本の霊の統裁国の邦を酷い事に致して居るのを、元のミロク様の世へ立返るぞよ。初発から天地を建設た元を、此の世には無視いやうに致して、ミロク様の御力に仕ておいでる地の先祖を此の世に無いやうに致したら此の世界は我れの儘ぢゃと、皆の奉伺人が枝の神は皆徒党で在るから、気が揃うて好い事で在ると申して枝の神の御ン喜びで在りて、ミロク様の御心はドンナで在ると推量致すやうな優しい御魂は無かりたぞよ。肝腎の力に仕ておいで遊ばす地の先祖が力が在り過ぎると申して神に省かれて、稚日女君の命は天の親則を破るし、ミロク様は他の神に申し訳が無いから、衆多と一人とは更へられんと申しなされて、大勢の神の申すやうに成されて今日に成るまで隠忍りつめて御いでなされた。悪と言ふものは慈悲も情趣もない我れ好しの強い斗りの性来で在るぞよ。此の世を建造に成る迄の御艱難を御存じの在る神は地の先祖より外には一と方も在りは仕よまいがな。天と地との先祖が初発から善一つで続かしたら邪魔を致すのが世の根起から能く判りて居るから、我が子には天の規則を破らして天の咎人に仕てをいて、何無調法の無い地の先祖を世に落して、時節の経綸を為せて居いでなされたのじゃ。ミロク様の御心はどんなものと言ふ事の憐情の在る守護神が一ト方でも在りたなら斯うも成りは致さうまいに、時節とは言ひ乍ら余りとした残念な事で在るぞよ。悪では十分の事の思惑の立たん世界は、元が神国で在るから、悪の陰謀は九分九厘で成就致させんぞよ。皆揃うて元からの悪の性来を薩張り入れ替へを致して、生れ赤子の初心に成りて、生粋の身魂に仕て置いたら、今度は末代の事の定まる世界中の霊魂の立替で在るから、悪に反りて居りた御魂でも、我れの自発的の腹からの改心を致して、天地の御恩といふ事の判る守護神で在りたなら、天地の根本からの因縁の判る身魂で在りたなら是迄の御魂を引き抜いて了うて、末代結構に致してやる昔から善一筋の何時に成りても変らん松心の天地の先祖で在るぞよ。茲までの御心配を天の御先祖様に為せた変性男子の御魂で在りたと言ふこと、其の変性男子の御魂が二度目の世の立替の折りには昔から無い事を開発して、末代の事の御用を致すには、他人の子には傷は着けられんから、我が血統に厭な事は皆為せて致さねば、天の咎罪は御許しが無いと言ふ事を末代大国常立尊が書き置かせるぞよ。是れを見て皆の人民よ改心致されよと申して在らうがな。元からの因縁を説いて聞かせる綾部の大本で在るから、他では何も判らん事の出来ん事をいろは四十八文字で書きつくして在る事が何も違はん天地の真理原則で在るぞよ。日本の国には経綸が仕て在るから、気も無い中に書いて置くと其の通りに時節が回りて来るので在るぞよ。時節が来たら何も其の様に成りて来て、物事が成就するのぢゃから、末代の事の判る身魂を、天の御先祖様がこしらへて御いでましての事で在るぞよ。大出口直に書かした事は今の学者には阿呆らしいやうに在るなれど、大出口直の書くいろはは昔のミロク様の始まりの根本のいろはで在るから、途中に出来た枝の神やら、今の学の在る人には判り難うて面倒いなれど、日本の国はいろはで無いと建ちては行かん神の国で在るから、此の先きは学の世を立替と致して、善一つの御道で、いろはで通用を致さすぞよ。何彼の事の行り方をいろはで世界中の行り方を変える時節が循りて来たので在るから、負けると言ふ事は其の時は口惜しいなれど、往生際が悪いと此の先きは敵はん事が出来るから、ドンナ鏡も出るから、善い鏡に映るやうに致されよ。是までの世は悪の覇張る時節で在りたから、何で在らうと悪賢うありて無茶で言ひ勝ちたら、偉物ぢゃと申すやうな今の人民は何彼の事に善の神とは心が反対で、夫れと申すは上の守護神が世を持ちはづして、上も下も一平線に悪の行り方も喜こぶやうな見苦しい性来に成り切りて居るからで在るぞよ。善と悪との立替立別けで世界は御魂の昇り降りで大きな混雑と成るぞよと申して在るが、悪ではモウ先きを向いて行けんやうに大変りが致すぞよ。是迄の心を変へて貰はんと、毎度申すなれど、是迄の世は逆自然殺真命の世で在りたから、此の世が世界中が万妖荒振逆流社会の世と成りて、世に出て居れる方の守護神が皆が忘本叛始の性来で在るから、真生命発現の不朽光徳世界と言ふ経緯極美がチットも無いやうに成りて了ふたゆゑに、今の世界の此の難渋で在るぞよ。綾部の大本には此の世が出て来た折りに昔からの一厘の経綸で世界を助ける仕組が致して在るなれど、天と地との先祖が人民を使うて致さな人民が何程昼夜寝ずに考へても判らん経綸が仕て在るぞよ。天地の先祖を余り大きな見害いを致して居りて、悪の行り方を結構と申すやうな守護神に使はれて居ると何時に成りても、真命授徳と言ふ事が在りはせんぞよ。此の大本へ来て居る人は皆確固不抜と致して、是迄の精神を大河え流して了うて、皆うぶの精神に筆先通りの行ひに皆の心が一ツに固まりたら、世の元の先祖が仕組て居るやうに致すから、素直な人民から良くして与りて善の道を開くから、御用の出来るやうに皆揃うて日本魂に磨いて下されよ。何程可愛想でも違ふ心の人民は神が使へんぞよ。我れの守護神の智慧では判らん。ミロク様とは反対の智慧で何程考へても判らん善一つの御経綸で在るぞよ。此の大本へ這入りて御用の端にでも使うて欲しい守護神で在りたら心を改めて来んと、一寸でも違ふ心を持ちて居りたら物事がはごついて思ふやうに無いぞよ。天地の先祖の心の判る守護神に使はれて居る肉体で在りたら、神の心と同じで在るから、何程でも神徳を授して結構な御用を為せるなれど、其の心の人民が無いので大本は人を多衆寄せんので在るぞよ。寄せてお話しを致して筆先を見せても、誠の事が判らんからぢゃが、其れで当然じゃ。世に出て居れる方は善の教は聞き度うない守護神斗りで在るから、済度のに余程骨が折れるぞよ。善の御話しと筆先の話しの耳へ這入る守護神はドンナ事でも命せて頂いて、此の大本え置いて貰ひ度いと発根からの誠の在る人民で無いと、綾部の大本は他とは違ふ所で有るから、大本と反対の守護神に使はれて居りて、此の大本を下に見下して出て来て直ぐから上へ上りて御用致さうと思うて出て来ても、変性男子は何も皆見届けて在るから、好い事は出来んぞよ。変性男子は初発から糞粕よりも下へ落して、世の元の結構な御用が命せて在りたぞよ。平の人民が元の思ひも致さずに、我れの出世斗りに目を付けて来ても好い事は無いぞよ。早う我れが出世したいやうな浅い身魂は用には使はんぞよ。直は大出口の神と天から御名を頂いて居りても、今に縮まるやうな心で居るから、誠の無い人民は神は厭ふから御用致さうと思ふたら薩張り精神の入れ替へを致されよ。今迄は悪の世で在りたから、世に出て居れる守護神があとさきも構はずに、自我の思わく通りが思ふやうに行けたから、苦労と言ふ事は致さずに上へ上る事斗りに目を付けて居るやうな見苦しい性来の守護神人民はモウ一寸も霊の利かんやうに致すぞよ。善の神の申す事は何時に成りても出て来るから、申して在る事は熟く耳へ入れて腹の中に持ちて居ると、今度は飛んだ結構が出来るぞよ。心の反対は守護神は何も皆反対に悪く見えるから誠のおかげが取れんぞよ。天壌無窮之真生命を発揚のも埋没のも其れは各自の心の持ちやう一つで光明世界へ行ける身魂と、汚穢界へ墜落る身魂とが出来るので在るぞよ。此の方からは改心致す身魂さへ在りたら、日本も外国もチットも別け隔ては致さん神で在るぞよ。
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