文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3明治36年旧12月28日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
年月日1904(明治37)年2月14日(旧12月28日)
神霊界掲載号大正10年2月1日号(第134号)【出口王仁三郎執筆】 20頁
神霊界八幡書店復刻版第8巻 410頁
七巻本第7巻 220頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻なし
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成なし
OBC os265
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本文
艮の金神若姫岐美命出口の守と顕はれるは、変性男子の身魂が顕はれて、世界の守護致すから、チト慮見の違ふ守護神、上にあがりて居りた守護神の心が余り見苦しくて、恥しき事が今に出来るから、無言て居りて身魂を磨かんと、恥かしき事が出来て来るぞよ、是迄の世は表面が美しうありたら、人が重宝がりたなれど、表面から見た処は良くても、見へん処に良き処が無いと、二度目の世の立替を致すと、是迄の事はチットも用ひんから、心を替へて仕舞はんと、物事が替れば遣り方を替へて仕舞ふから、人民も揃ふて遣り方替へさすぞよ。
身魂が水晶に磨けると、肉体に徳が付いて来るなれど、表面から見た処は、立派にありても、身魂に曇りのある人民は、付き合ひよると嫌気がさして来るから、身魂の洗濯が出来ると、付け合ふ程良くなるぞよ。
誠の者には神が守護を致すから、何彼の事が、都合好く行くなれど、悪を企むと、物事がスコタンに変るから、見せ示が皆して見せてあるぞよ。悪き事を企みて居ると、活神が今度は表面に顕われるのであるから、是迄の如うに思うて居ると、物がスコタンに、俄に変るぞよ。
露国の仕組は、極悪の守護神が太古から仕組をして居りての今度の大戦争。今度の戦争始まりたら日本の人民、ここまでの心で居りたら、無造作に敗けるぞよ。薩張り精神を入れ替へて仕舞はんと、今の日本の人民の心の醜しさといふものは、譬へやうが無いぞよ。露国の悪神の自由にしられて居りて、結構な世に開けたと申して、喜びて居るのであろうがな。此の悪の栄えた世を、結構に思ふて居る人民許り、露国の悪神の九分九厘は、思惑に行たのざぞよ。悪の企みで日本の国へ悪神を渡らして、ここ迄日本の国を汚して置いて、日本を全然外国の遣り方にして仕舞ふておいて、此日本の国を一と呑にして居るから、九分九厘はトントン拍子に行くなれど、九分九厘行たとこで、経綸が覆る仕組が日本の国には致してあるぞよ。何事も、太古からの仕組のしてある事をあらはして世に出て居れた守護神、世界の人民に、日本の国には、斯様な尊とい、艮の金神が仕組をして居りたとゆふ事を今度あらはすのであるから、此眼が醒めるぞよ。