文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3大正5年旧9月5日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
年月日1916(大正5)年10月1日(旧9月5日)
神霊界掲載号大正10年3月1日号(第135号)【出口王仁三郎執筆】 20頁
神霊界八幡書店復刻版第9巻 32頁
七巻本第7巻 246頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻なし
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成なし
OBC os276
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本文
大国常立尊、変性男子の身魂が顕はれて、大出口の手で書きおくぞよ。
何彼の時節がまゐりて来て、錦の機に譬へて、変性男子の御役は経の御役であるから、初発から何時になりてもチットモ違はされん、御用であるから、辛い御役であるぞよ。
変性女子の御役も御苦労な御用であるぞよ。変性女子は機の緯の御用で、緯はサトクが落ちたり糸が断れたり、いろいろと梭の加減が違うたり、此処迄来るのには、人民では見当の取れん仕組がしてあるから、機を織りもって、如何な模様が出来て居るか、織る人に判らん仕組がしてあるから、機が織れて仕舞はんとわからんと申して筆先に書いてあるぞよ。出来上りて仕舞はんと、誠の仕組がわかりばせんぞよと申して、知らしてあるが、見当の取れん仕組であるから、皆御苦労であるぞよ。
霊が変化て致さな出来ん仕組がしてあるから、もうこの先きは良くわかるなれど、是迄にはわかりたら、邪魔が這入るから、九分九厘迄はわけて言はれん、大事の仕組であるから、言はんでわからんし、わかりたら肝腎の仕組の邪魔致すし、言はんで疑ふし、出来上らんと天晴言うてはならず、辛い仕組であるぞよ。
程無く実地を始めるから、守護神もゑらい仕組がしてありたと、皆が申して吃驚を致すなれど、仕上がる迄は、智慧でも学でも、わからん仕組がしてあるから、わからんぞよ。むかしからの仕組であるから、出来上る迄は、わからんと申してあるぞよ。
仕組が深いから、筆先を充分読みて、世界を見て居ると、筆先通りが出て来るなれど、筆先の見様が足らんと、肝腎のことがわからんぞよ。
筆先通りになりて来るぞよ。