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文献名1霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻
文献名2余白歌よみ(新仮名遣い)
文献名3余白歌よみ(新仮名遣い)よはくか
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日2024-10-28 03:57:57
あらすじ
主な人物 舞台 口述日 口述場所 筆録者 校正日 校正場所 初版発行日1922(大正11)年3月30日 愛善世界社版 八幡書店版 修補版 校定版 普及版 初版 ページ備考
OBC rm048801
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本文の文字数1886
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本文 大江山王仁の口より吐き出す
    夢物語恐ろしきかな〈序〉
弥勒の代早近づきて彼方此方に
    山霊明光放ち初めたり〈総説〉
霊光は霊山霊地に暉けど
    見る人稀なる暗世忌々しき〈総説〉
千早振る神代の謎をことごとく
    つばらに説きし神の書かな〈目次後〉
面白く神世の謎をときさとす
    みろく胎蔵の物語かな〈目次後〉
天地の広きが中に只一人
    淋しく立ちて世を思ふかな〈第1章〉
御開祖は国常立の御命もて
    この天地に生れましにけり〈第1章〉
朝日刺す夕日かがやく高熊の
    峰に救世の鼓響けり〈第1章〉
五十鈴川水の流れの清ければ
    わが神国は千代に移らじ〈第1章〉
五十鈴川流れに霊魂洗ひたる
    人は神代の光りなりけり〈第2章〉
古の隠れし神を世に上げて
    国ををさむる貴の神子かな〈第2章〉
汚れたる人のみたまも玉水の
    鏡のぞけば清く晴るべし〈第6章〉
嘘ばかりつき通したる世の中に
    今に大きい穴が現はる〈第8章(初)〉
詐りのなきよなりせば是ほどに
    神は心を砕かざらまし〈第8章(初)〉
曲津見の醜の荒びの忌々しけれ
    とこ夜のやみのやみ雲の空〈第9章〉
神の橋渡れば安く往くものを
    迷ふて落つる曲の八ツ橋〈第9章〉
美しき神の御国に生れきて
    神いつかざる曲ぞ忌々しき〈第10章〉
産土の神の御魂を顕はして
    御国を守る大本の教〈第10章〉
天地の誠の親を知らぬ子に
    説き諭せども聞く人稀なり〈第11章〉
父母の外には親はなきものと
    思へる人に知らすおや神〈第11章〉
目を覚せ一日も早く国人よ
    三五の月は天に冲せり〈第12章〉
朝夕に神の御前に太祝詞
    となふる家は安らかなりけり〈第12章〉
松生ふる青山巡らす日の本は
    神のまします神苑なりけり〈第14章〉
世を救ふ真実の神は和衣の
    綾部の里に天降りましけり〈第14章〉
曲神のときめく此世を言向けて
    神国をたつる三五の神〈第14章〉
天地のおやの御船に見を任せ
    高天原へ安く渡らむ〈第15章〉
神の子の罪引受けて苦しむも
    神は世界の親なればなり〈第15章〉
死に替り生き替りして世のために
    悩みたまひし教祖かしこし〈第15章〉
しわがきの秀妻の国に住む人の
    神知らぬこそゆゆしかりける〈第17章〉
思想界波たち狂ふ闇の世も
    しづめてぞゆく三五の道〈第17章〉
百八十の国悉く言向けて
    神の御国に救ひ行かばや〈第17章〉
山川も清くさやけき神国の
    人の心は曇りけるかな〈第18章〉
さまざまとよこさの教はびこりて
    神の御国をけがしけるかな〈第18章〉
日に月に曇りゆく世の有様を
    歎きてここに伊都能売の神〈第18章〉
邪津神人の衣をまとひつつ
    きよき神世を汚し行くなり〈第20章〉
空蝉の世人助くる神ごころ
    今や積りて世に出でませり〈第21章〉
千早ふる神代ながらの神業を
    学ぶは神子の務めなるべし〈第21章〉
水清き和知の流れにみそぎして
    道開かせり教御祖は〈第22章〉
竜宮の館の底の池水に
    常磐の松の影はうつれり〈第23章〉
生命あるうちに神国をさとらずば
    魂八衢に迷ふなるらむ〈第24章〉
元の神人の初まりつばらかに
    知りたる者は神の外なし〈第25章〉
厳霊瑞の霊のなかりせば
    此の世の闇は永遠に晴れまじ〈第26章〉
石の上古き神代のみまつりに
    世を直さむと伊都能売の神〈第26章〉
栄枯盛衰常ならむ世も皇神の
    教の道は永久なりけり〈第27章〉
鳥けもの草の片葉に至るまで
    神の御魂の籠らぬは無し〈第28章〉
ミロクの世はや来よかしと祈りつつ
    身慾に迷ふ人ぞ可笑しき〈第31章〉
身の慾に心の鏡曇らされ
    此世乍らに地獄の旅する〈第31章〉
野に山に花は香へど日は照れど
    恵みを知らぬ人の多かり〈第36章〉
根の国の姿なりけり神知らぬ
    人と人との争ふ此の世は〈第36章〉
けがれたる此の世の泥をすすがむと
    瑞の大神天降りましけり〈第36章〉
世の中の鬼や大蛇を言向平て
    世を治めます神の御心〈第38章〉
神の世の審判に今やあふ坂の
    人は知らずに日を送りをり〈第39章〉
西東南も北も天地も
    担ふて立てるかみの御柱〈第45章〉
この柱今は隠れて見えざれば
    世の大方は知るものもなし〈第45章〉
第九篇宇宙真相研究し
    神示の世界を悟るべきなり〈第46章〉
火と水の二つのはしら世に出て
    これが誠の火水與とぞなる〈第46章〉
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