文献名1霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻
文献名2第2篇 常世の波よみ(新仮名遣い)とこよのなみ
文献名3第14章 黒竜赤竜〔264〕よみ(新仮名遣い)こくりゅうせきりゅう
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2020-04-14 18:19:25
あらすじ話は少しさかのぼり、ウラル山から盤古大神を脱出させ、エルサレムに奉安した日の出神は長白山に渡って宣伝を行っていた。
長白山はかねてよりウラル彦に帰順していたが、ある日八王の有国彦は、長白山が大洪水に見舞われるという恐ろしい夢を見た。それより八王夫婦は長白山の国魂・白玉宮に詣でて神に祈願し、人々に警戒をするように命じた。しかし八頭の磐長彦をはじめ部下や国人たちは、誰も有国彦夫婦を信じなかった。
そこへ日の出神が長白山の宣伝に表れた。長白山の神人らはことごとく、日の出神の宣伝歌に苦痛を覚えた。磐長彦は日の出神に矢を射掛けたが、一矢も当たらず、日の出神はゆうゆうと宮殿に入った。
喜んだ有国彦夫婦は日の出神を奥殿に導いた。日の出神は神の教えを懇切に説き、三年後に世界の終わりが来ることを教示すると、またどこへともなく去って行った。
有国彦夫婦は世の終わりに備えて方舟を造るように神人らに命令したが、八頭の磐長彦に妨げられてしまった。そこで夫婦は百日百夜神に祈り続けると、その身は黒竜・赤竜と変じ、国魂である白色の玉を口に含むと鴨緑江を下って大海原を横切り、天教山に至って大神に奉仕することとなった。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年01月18日(旧12月21日)
口述場所
筆録者
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年5月10日
愛善世界社版85頁
八幡書店版第1輯 661頁
修補版
校定版87頁
普及版36頁
初版
ページ備考
OBC rm0614
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