文献名1霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻
文献名2第5篇 一霊四魂よみ(新仮名遣い)いちれいしこん
文献名3第29章 泣沢女〔279〕よみ(新仮名遣い)なきさわめ
著者出口王仁三郎
概要
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データ凡例
データ最終更新日2020-04-21 16:39:12
あらすじ諾冊二尊の修理固成も、時が経つに連れて神人らが増えるに従い、呼吸の穢れが広がった。人の心は曇り穢れ、金山彦の神が鋼鉄を取り武器を作り始めた。人々が互いに争う大宜津姫の世となってしまった。
火の神が現れて山や野を焼き払い、恐ろしい迦具槌の荒ぶる世となってしまった。国の御柱の大神は、この有様に身魂の限りの方策を尽くしたが、ついに魔神の勢いに虐げられて、黄泉御国に出でてしまった。
糞になる埴安彦神、埴安姫神が世を治めようと力を尽くし、和久産霊、罔象女(みずはのめ)神が身を尽くして奉仕し、この世を救う豊受姫神が現れる世となった。
伊邪那岐神は、伊邪那美神が地上世界の混乱によって黄泉国(=地中地汐の世界)に逃げてしまったことを嘆き、再び淤能碁呂島に帰ってくることを願う歌を歌った。
伊邪那岐神は一時悄然として力を落としたが、荒魂を振起し、自ら鋼鉄を掘って十握の剣をたくさん作り、荒ぶる神共を武力を持って打ち罰しようと計ったのである。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年01月21日(旧12月24日)
口述場所
筆録者藤原勇造
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年5月10日
愛善世界社版174頁
八幡書店版第1輯 689頁
修補版
校定版171頁
普及版71頁
初版
ページ備考
OBC rm0629
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