文献名1霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻
文献名2第3篇 太平洋よみ(新仮名遣い)たいへいよう
文献名3第16章 釣魚の悲〔316〕よみ(新仮名遣い)ちょうぎょのかなしみ
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2020-05-04 17:44:16
あらすじ日の出神はふたたび、三五教の教えを織り込み、人々に心の鬼大蛇を戒める宣伝歌を歌い始めた。すると、またしても海面は風凪ぎ、波は鎮まった。
船中から一人の男が日の出神に話しかけた。二度までも船の危急を救ったことと、清き美わしい教えの教示に感謝の念を表し、自分の身の上を語り始めた。
この男は、先の長髪の男の息子であり、海に身を投げた女が探していた恋人であった。男は、むざむざ目の前で父親と恋人を亡くした悩みを、日の出神に打ち明けた。
日の出神はにっこりとして、神は必ずや親子夫婦の再会を得させたまう、ただ本心に立ち返って三五教の教えを守り、天地の神を真心より賛美するようにと諭した。
男は日の出神に感謝し、涙を流しながら宣伝歌を歌い始めた。日の出神は海を指して、あれを見よ、と男に注意を促した。そこには、波の間に漂う男女の姿が見えた。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年01月31日(旧01月04日)
口述場所
筆録者広瀬義邦
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年5月31日
愛善世界社版94頁
八幡書店版第2輯 69頁
修補版
校定版98頁
普及版40頁
初版
ページ備考
OBC rm0716
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