文献名1霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻
文献名2余白歌よみ(新仮名遣い)
文献名3余白歌よみ(新仮名遣い)よはくか
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
あらすじ
主な人物
舞台
口述日
口述場所
筆録者
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年5月31日
愛善世界社版
八幡書店版
修補版
校定版
普及版
初版
ページ備考
OBC rm078801
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本文
かくり世のことを細かにしるしたる
書は霊魂の力なりけり〈総説〉
この書をおとぎ話と笑ふ人は
瑞の御魂の足もとみへずも〈総説〉
昼夜の別ちも知らず神代よりの
更生の道に心砕きつ〈第1章〉
霊幸ふ神の守りの強ければ
病まず死なずの身魂となるべし〈第1章〉
如何ならむ事に逢ふとも真心を
国に尽せよ神にある身は〈第4章〉
海陸の別ちも知らに伝へ行く
誠の教は世の光なり〈第5章(三)〉
奴婆玉の闇の光とかがやける
世に伊都能売の教の尊とさ〈第5章(三)〉
霊主体従と体主霊従とを分けて人皆を
神の教に改めて見む〈第6章〉
国所家々のみか人草の
心の内も立替ゆるなり〈第6章〉
月の光昔も今も変らねど
遙の高峰にかかる黒雲〈第7章〉
高山の嵐は如何に強くとも
渓間の木草倒されもせず〈第7章〉
世を救ふ神は渓間に現はれて
深き心の経綸を遂げつつ〈第7章〉
今までの智慧や学びを頼らずに
神に眼ざめよ亡ぶことなし〈第11章〉
千早振る遠き神代の昔より
世人の為にこころ配り給ふ〈第11章〉
世の人に普く好かれ世の人に
またそねまれむ神の宮居は〈第12章〉
海津見の深きに潜む曲神も
浮びて神代を讃美なすらむ〈第14章(校)〉
久方の天津空より鳴き渡る
鳥の叫びに眼を覚ますべし〈第17章(校)〉
世の元の神の心は急ぐらむ
立替の日も迫り来れば〈第17章〉
神は世に出る道つけて出でませり
誰も此の道安く歩めよ〈第17章〉
立替の経綸の奥は沢あれど
人に言はれぬ事の多かり〈第17章〉
身も魂も月日の神の与へたる
賜物なればおろそかにすな〈第19章(三)〉
この度のふかきしぐみは惟神
ただ一息も人ごころなし〈第20章〉
天の時今や到りて諸々の
罪に満ちたるものは亡びむ〈第20章(校)〉
久方の天の鳥船かずの限り
舞ひつ狂ひつ神代は到らむ〈第21章(校)〉
あら鷲は爪研ぎ澄まし葦原の
国の御空に世を窺がへり〈第21章(校)〉
常磐木の弥栄えゆく足御代を
神の心は松ばかりなり〈第23章〉
神人の夢にも知らぬ立替は
生ける昔の神の勲功〈第23章〉
この度の世の改めは万世に
ただ一度の経綸なりけり〈第23章〉
常暗の世を照らさむと東の
空より落つる火弾のかずかず〈第23章(校)〉
驚きて逃げ惑ひつつ諸人は
神知らざりし愚をかこつらむ〈第23章(校)〉
霊幸ふ神の心を高山の
雲霧分けて照らせたきもの〈第25章〉
天地の御祖の神の生れますも
国の祖国なればなりけり〈第27章〉
葦原の瑞穂の国は世界なり
中津御国は日の本の国〈第28章〉
天地の神の稜威は現はれて
上下睦ぶ神代となるらむ〈第28章〉
日の本の国に幸はふ言霊の
稜威に亡ぶ百の曲神〈第31章〉
国魂の神よ出でませ日の本の
国の安危は日に迫りたり〈第32章(校)〉
日の光四方に輝く常磐木の
松の神代は静かなりけり〈第34章〉
押並べて高き低きの隔てなく
世人を救ふ三五の道〈第41章〉
久方の天津御空に照る月は
人の住む世の鏡なりけり〈第41章(三)〉
故郷は何処なるらむ月と日の
常久にまします天津御国か〈第41章(三)〉
日本魂曇り果てたる今の世に
国魂生かすは三五の神〈第42章(三)〉
百八十の国のことごと大本の
誠の道に救はれて生く〈第44章(三)〉
大本の教を嫌ひし世の人も
一度は必ず合掌するなり〈第44章(三)〉
五大洲遺る隅なく麻柱の
真言宣り行く大本神教〈第47章(三)〉
いすくはし吾が三五の大道を
開くは御代を守る為なり〈第47章(三)〉
常世行く闇を晴らして月と日の
かがやき渡る御代ぞ待たるる〈第47章(三)〉
霊幸ふ神の出口の道開く
直霊の魂の光り渡るかな〈第48章〉
本宮の竜宮館に神集ひ
三十一文字に教へをくなり〈第48章〉
八十の国皆大本を信ひて
弥勒の神代を謳ふ日待たるる〈第49章(三)〉
月読の神は地上に天降りまして
闇の世人を照らし玉へり〈第50章(三)〉
国々の清き御魂の集まりて
御国を開く大本の教〈巻末(三)〉
素盞烏の神の守らす海原の
国を助くる三五の道〈巻末(三)〉
昔より神の大道はありながら
真理を伝へし教祖なかりき〈巻末(三)〉
昔より世に隠れたる真言を
具さに覚す三五の美智〈巻末(三)〉
(校は昭和十年二月、王仁校正時に挿入したもの 三は三版の略)