文献名1霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻
文献名2前付よみ(新仮名遣い)
文献名3凡例よみ(新仮名遣い)はんれい
著者(編者)
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
あらすじ
主な人物
舞台
口述日
口述場所
筆録者編者
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年7月5日
愛善世界社版前付 11頁
八幡書店版第2輯
修補版
校定版321頁
普及版前付 5頁
初版
ページ備考校定版では加除して「あとがき」になっている。
OBC rm090002
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本文
一、本巻は南米(高砂島)より、北米(常世国)に亘る三五教宣伝隊の宣伝状況を口述されましたもので、巻中テルの国とは智利、ヒルの国とは秘露、ハルの国とは伯刺西爾、カルの国とは哥倫比亜、ウヅの国とは亜爾然丁、目の国とは北米の墨西哥国、間の国とは同じく巴奈馬国を指したものであります。
一、口述者瑞月大先生は、かつて該地方の霊魂旅行を遂げられ、数百万年前の太古より数十万年後の尽未来に亘る南北亜米利加の地形地勢を始め、山河草木を悉く熟知して居られるので、太古に於けるアマゾン河の名称は天孫河と命ぜられ、その流域の両岸には大沙漠があつたと言はれてゐます。
一、実に本巻は内容充実し、かつ最も教訓に富めるもので、筆録中あまりに耳が痛く、頭に響き、胸腹また煮え返る如き心地がしましたので、覚えず大苦巻と云ふ別名を本書に奉り、大いに苦くして苦しかつた記念としたのであります。
一、尚本巻より宣伝神を宣伝使として載せることにしました。第八巻までの宣伝神も(せんでんし)と読むべきものでありますが、活字(ルビ附)の都合上(せんでんしん)となつて居るのですから、一応読者諸賢に御注意を促して置きます。
大正十一年瑞月祥日
編者識