文献名1霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻
文献名2第3篇 天岩戸開(三)よみ(新仮名遣い)あまのいわとびらき(三)
文献名3第17章 雲の戸開〔513〕よみ(新仮名遣い)くものとびらき
著者出口王仁三郎
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データ凡例
データ最終更新日2020-11-12 00:48:12
あらすじ国武丸が突風と高波で沈没しようというところへ、船の一隅から涼やかな宣伝歌の声が聞こえてきた。
宣伝歌は、呉の海を鎮める橘姫に、嵐をおさめるように祈願をこらしたものであった。宣伝歌が終わると、嵐はぴたりと止んだ。
船客は喜んだ。すると辺りに香気が満ち、喨々たる音楽が聞こえ、天女が船の上を舞って三五教の教えを賛美した。そして、橘姫はハザマの国の春山彦の娘として生まれたが、実は厳の御魂の分霊であり、今は呉の海を守護している、と明かした。
橘姫は、船に同乗していた宣伝使たち一行に、世人を救う柱となれ、と諭した。
歌が終わると、天津乙女らの姿は消えて、皓皓と月が照らした。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年03月10日(旧02月12日)
口述場所
筆録者谷村真友
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年9月30日
愛善世界社版145頁
八幡書店版第2輯 679頁
修補版
校定版153頁
普及版63頁
初版
ページ備考
OBC rm1217
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