文献名1霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻
文献名2前付よみ(新仮名遣い)
文献名3序よみ(新仮名遣い)じょ
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
あらすじ鬼雲彦、鬼熊別は神軍の善言美詞にフサの国に逃げて行ったが、鬼熊別の妻・蜈蚣姫が三国ケ岳に隠れ、聖地桶伏山の神宝を略奪した。
言依別命以下の活動の結果、再び神宝は聖地に帰った。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年05月14日(旧04月18日)
口述場所錦水亭
筆録者王仁
校正日
校正場所
初版発行日1923(大正12)年3月15日
愛善世界社版前付 1頁
八幡書店版第4輯 147頁
修補版
校定版前付 1頁
普及版前付 1頁
初版
ページ備考
OBC rm200001
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本文
鬼も十八蛇も二十の巻物語り、いよいよ述べ了りぬ。大江山、三国ケ岳、鬼ケ城に立籠りたる神代の鬼賊、バラモン教の棟梁株鬼雲彦、鬼熊別は、正義の神軍が発射する善言美詞の言霊に驚き、雲を霞と遁走して、波斯の国に潜伏し、鬼熊別の妻蜈蚣姫が三国ケ岳に隠れ、千変万化の奸策を弄し、バラモン教の回復を企て、聖地桶伏山の神宝を掠奪せるを、言依別命以下の活動の結果、再び神宝の聖地に還りたる、目出度き太古の物語。満載したる言霊車の跡、あらあらかくの如しと言爾。
大正十一年五月十四日 旧四月十八日
於錦水亭 王仁識