文献名1霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻
文献名2余白歌よみ(新仮名遣い)
文献名3余白歌よみ(新仮名遣い)よはくか
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
あらすじ
主な人物
舞台
口述日
口述場所
筆録者
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年7月30日
愛善世界社版
八幡書店版
修補版
校定版
普及版
初版
ページ備考
OBC rm228801
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本文
陸奥の安達ケ原にも人知らぬ
神のめぐみの花ぞ咲きぬる〈総説〉
日本魂奮ひ起して葦原の
醜草はふる神の友垣〈総説〉
大本は野火の燃えたつ勢ひで
風吹くたびに拡がり行くなり〈第1章〉
海原に真帆をあげたる大船は
風の力に疾く進むなり〈第1章〉
千早振る神代からなる神国を
汚さじものと朝夕祈るも〈第2章(再)〉
黄金の玉の在処を探らむと
黒姫大海原を渡るも〈第4章〉
昨日まで人の事よと思ひしを
今日はわが身にふりかかりける〈第4章〉
呑み込みし玉吐き出した高姫が
またもや固唾を呑んで泡ふく〈第4章〉
玉欲しの心の鬼に攻められて
鼻たかひめの花散らむとすも〈第7章〉
人の非を攻めなやめたる高姫も
今は生命の水にかはきつ〈第7章〉
冥途には鬼はなけれど我罪の
いや固まりて鬼となるなり〈第8章〉
極楽も地獄も己が心より
つくり出して己が行くなり〈第8章〉
東の御空はらして昇ります
月の光の瑞々しけれ〈第10章〉
世の中の人の心に誠あらば
神の心も静けかるべし〈第12章〉
物知りは牛の尻かと思ふまで
曇り切つたるあし原の国〈第12章〉
締めつけし冬の氷も朝日子の
光に解くるあし原の国〈第13章〉
一筋や二筋縄で行かぬ奴を
三筋の糸でひき縛る猫〈第18章〉
天地の神の御水火を蒙りて
生まれ出でたる人ぞ尊き〈第20章〉
麻柱の神の心に叶ひなば
どこも高天の原となるなり〈第20章〉
(再は再版の略)