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文献名1霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻
文献名2前付よみ(新仮名遣い)
文献名3序文よみ(新仮名遣い)じょぶん
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日----
あらすじ
霊界物語もいよいよ第二十七巻まで口述を終わりましたが、役員信者の中には教祖の筆先のみを偏信するあまり、霊界物語に対して目もくれない人もあるようだ。

さらに、なぜか虫が好かぬと言って、無闇やたらにけなす人もあるそうだ。

しかし私は断言する。大本の教理を真に理解しようと欲するのなら、どうしても本書を紐解かなければならないのだ。

私は大本信者のためにのみ本書を口述したのではない。現幽神すなわち三千世界の神仏、人類および禽獣、虫魚、草木に安息を与え、天国浄土を地上に建設するために、惟神的に三才の童子の耳にも理解し易いようにと卑近な語を用いて述べた神書である。

神は智者、学者、強者のみに真理を諭したまわず、誠の神恵は愚者、弱者をしてよく福音を味わわしめ給うものである。

この物語もまた右の御神慮に出でさせ給うものであります。一読すれば必ず何らかの光明に接することは、私の深く信じて疑わないところであります。
主な人物 舞台 口述日1922(大正11)年07月28日(旧06月05日) 口述場所 筆録者王仁 校正日 校正場所 初版発行日1923(大正12)年6月20日 愛善世界社版前付 1頁 八幡書店版第5輯 239頁 修補版 校定版前付 1頁 普及版前付 1頁 初版 ページ備考
OBC rm270001
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本文 一、霊界物語もいよいよ二十七巻まで口述を終りました。一部の役員信者の間には、教祖の筆先をのみ偏信するの余り、霊界物語に対しては、殆ど眼も呉れない人が偶にある様だ。否目も触れないのならば少しも差支へ無しとするも、頻りに其含蓄せる主要点をも極めず、何故か虫が好かぬとか言つて、無暗やたらと貶す人があるさうだ。併し乍ら私は断言しておく。大本の教理を真解せむと欲せば、どうしても本書を繙かねば成らない事を。
一、私は単なる現今の大本教信者のみの為に口述したのでは無い。現幽神即ち三千世界の神仏、人類及び禽獣、虫魚、草木などに安息を与へ、天国浄土を地上に建設せん為に惟神的に三才の童子の耳にも解し易からしめむと、卑近な語を用ひて述べた神書である。神は智者、学者、強者のみに真理を諭し玉はず、誠の神恵は愚者、弱者をして克く其福音を味はしめ玉ふものである。此物語も亦右の御神慮に出でさせ玉ひたるものであります。一読すれば必ず何等かの光明に接する事は、私の深く信じて疑はない所であります。
   大正十一年七月二十八日(旧六月五日)   於竜宮館 王仁識
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