現幽神の三界を守らせ給う国祖・国治立大神が、再びここに現れて五六七の神代を建て給う空前絶後の御経綸である。
あらゆる思想の悪風を根本的に改革し、天壌無窮の神国を堅め、神の御末裔の大君の御陵威を宇内に拡充し、臣民の大道を説き諭す大本の道である。
それを雑多に批評する似非忠臣が現れ、誠の神の御教えを傷つけ破る忌々しさよ。心次第に鏡に写る身で、どうして神意が理解できようか。
我が霊の源泉の御神政、瑞の御霊の説き諭す教えの旨がわからなければ、真の忠臣義士ではない。自己の心を省みよ。
ねじけ心を除却して円満晴朗、日月の輝き渡る神国魂を、海の内外に示してみよ。邪の道の曲人にとっては、神が憑って作った奇しき霊界物語がお耳に障るのは是非もないことだ。
これも霊魂の因縁で、変性女子を先入的に誤解しきった世迷言である。この物語がわからなければ、大本神諭の真の理解はいつまで経っても尽きはしない。
惟神に理知に堕した迷信を払いたまい、実相の真如の光を与えませ。口のある限り説き諭す。体主霊従の人々の気に入らないことばかり言わねばならぬ我が御魂。皇大神もみそなわし、迷える人の目を覚まして我が神界の奉仕を篤く守らせたまえ。