文献名1霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻
文献名2第1篇 高砂の松よみ(新仮名遣い)たかさごのまつ
文献名3第1章 主従二人〔843〕よみ(新仮名遣い)しゅじゅうふたり
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2022-01-15 01:43:38
あらすじメソポタミヤの顕恩郷をバラモン教から取り戻した神素盞嗚尊の八人の娘たちは、各地に宣教の旅に出ましたが、バラモン教の残党に取り押さえられて各々、小舟に乗せられて海に流されてしまいました。
その中のひとつ、末子姫と侍女・捨子姫の主従は、なんとか艪をあやつって高砂島のハラの港に上陸し、桃上彦の旧跡地の珍の国の都を目指して進んでいた。
二人はテルとウヅの国境にあるテル山峠にさしかかった。すでに月が出る夜であった。二人は懐旧にふけりつつ、肘を枕に眠りについた。テル山峠を降ってきた五人の男たち(イサク、カール、シーナ、チール、ネロ)は、二人が傍らで寝ているのに気付かず、話を始めた。
男たちはバラモン教徒であり、この地の教主から、神素盞嗚尊の娘主従がやってくるからそれを捕らえろと命じられて辺りを張っていたが、見つからずに疲れ果てていた。
男たちはそこで眠って休息を取ることにしたが、中にシーナという男、過去に旅人を殺めたことからその幽霊を恐れており、仲間からしきりにからかわれている。他の男たちが寝てしまった後も、シーナだけは震えおののいていた。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年08月14日(旧06月22日)
口述場所
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1923(大正12)年9月15日
愛善世界社版7頁
八幡書店版第5輯 575頁
修補版
校定版7頁
普及版2頁
初版
ページ備考
OBC rm3001
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