文献名1霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻
文献名2前付よみ(新仮名遣い)
文献名3総説よみ(新仮名遣い)そうせつ
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
あらすじ本巻は言霊学応用の大要を示し、かつ神の平等愛はあまねく禽獣虫魚に至るまで降り注いでいることを具体的に表している。
三五教主・言依別命と国依別命は、アマゾン河および南北の大森林で舎身的に大活動中、琉球の玉の霊光に照らされて功を奏した。一行十八人は、アルゼンチンのウヅの都に首尾よく凱旋をなし、神素盞嗚尊に親しく拝顔することを得た。
国依別と尊の末女である末子姫との結婚の約が成立した際には、高姫が極力妨害運動を開始したおもしろき顛末も述べている。双方ともに私心無き真心の発動により、ただ神を思い世を思うのあまり、意見の相違をきたした次第が、明らかに現れている。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年08月24日(旧07月02日)
口述場所伊豆湯ケ島
筆録者
校正日
校正場所
初版発行日1923(大正12)年10月15日
愛善世界社版3頁
八幡書店版第6輯 152頁
修補版
校定版3頁
普及版1頁
初版
ページ備考
OBC rm320002
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本文
言霊学応用の大要を説示し、且つ神の平等愛は洽く禽獣虫魚に至る迄均霑し給ふ事を、具体的に現はし、三五教の教主言依別命、国依別命が琉球の玉の霊光によりて、アマゾン河および南北の大森林に入りて舎身的大活動中、霊光に照らされて、漸くその効を奏し、一行十八人アルゼンチン(ウヅ)の都へ首尾よく凱旋し、神素盞嗚尊に親しく拝顔し、国依別は尊の末女なる末子姫と結婚の約成立したる際、例の高姫が清濁二本の霊魂上の見地より、極力妨害運動を開始せる面白き顛末を述べてあります。双方ともに真心の発動にて、其間に、毫末も私心私欲の混入することなく、唯々世を思ひ神の道を思ふの余り、種々意見の相違を来したる次第は明かに現はれて居ります。惟神霊幸倍坐世。
大正十一年八月二十四日 旧七月二日
於 伊豆湯ケ島