文献名1霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻
文献名2第3篇 峠の達引よみ(新仮名遣い)とうげのたてひき
文献名3第17章 向日峠〔958〕よみ(新仮名遣い)むこうとうげ
著者出口王仁三郎
概要
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データ凡例
データ最終更新日2022-09-18 10:35:29
あらすじ向日峠の山麓の深い森の中で、数十人の荒男たちが二人の縛られた女を声高にののしっている。建日の村の侠客・虎公の女房のお愛と、その妹のお梅が捕えられていたのであった。
お愛は火の国の侠客・大蛇の三公に懸想され、さらわれて無理談判をされているところであった。
お愛は侠客の妻だけあって、三公の脅しにもまったく気おくれせず、縛られながらも三公をののしり、あくまで虎公への操を貫いて死ぬ覚悟である。
その様子に三公の子分・兼公は感心し、自分はお愛の子分になろうと言いだす。三公は怒って、お愛とお梅と共に、兼公も殺してしまうべく縛り上げてしまった。
闇にまぎれてお梅は自分の縄を解いてしまったが、誰も気が付いていなかった。三公は縛られた三人を打ちのめすように命令した。子分たちは三人に打ってかかる。そのとき、森の中に宣伝歌が聞こえてきた。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年09月14日(旧07月23日)
口述場所
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1923(大正12)年12月10日
愛善世界社版217頁
八幡書店版第6輯 440頁
修補版
校定版227頁
普及版93頁
初版
ページ備考
OBC rm3417
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