文献名1霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻
文献名2第3篇 神地の暗雲よみ(新仮名遣い)こうじのあんうん
文献名3第16章 門雀〔1004〕よみ(新仮名遣い)もんじゃく
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日2022-10-11 13:38:17
あらすじ門番のシールとベスは、酒を酌み交わしながら雑談にふけっていた。そして、ケールス姫が勇ましい戦支度のいでたちで血相変えて門前にやってきたが、こそこそとお館に戻って行ったことを話題にしていた。
ケールは、何か奥に危急の事態が起こっていたら大変だから、ベスに見に行ってくるようにと言いつけた。ベスは白鉢巻にたすき十字のいでたちを整えると、奥殿に進んでいった。
すると左守のケリヤが負傷しており、竜雲、ケールス姫、テールらが驚きに気もそぞろになっている様子が見えた。ベスは状況を見て、それほどたいしたことではないだろうと考え、門に戻ろうとした。
ケールス姫はベスの姿を目ざとく見つけ、門番が奥殿まで入ってきたことを怒鳴りつけた。ベスはただならぬ姫の様子に、何事か出来したかと様子を見に来ただけだと答えた。竜雲とケールス姫は、ここで見たことは決して口外するなとしてベスを追い出した。
これより城内には間断なく不可解なことが続出し、竜雲以下城内の者はみな、戦々恐々として心休まらず日々を暮らすことになった。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年09月23日(旧08月3日)
口述場所
筆録者加藤明子
校正日
校正場所
初版発行日1923(大正12)年12月30日
愛善世界社版168頁
八幡書店版第6輯 643頁
修補版
校定版174頁
普及版74頁
初版
ページ備考
OBC rm3616
本文のヒット件数全 0 件
本文の文字数2468