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文献名1霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻
文献名2余白歌よみ(新仮名遣い)
文献名3余白歌よみ(新仮名遣い)よはくか
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日----
あらすじ
主な人物 舞台 口述日 口述場所 筆録者 校正日 校正場所 初版発行日1924(大正13)年5月5日 愛善世界社版 八幡書店版 修補版 校定版 普及版 初版 ページ備考
OBC rm398801
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本文の文字数894
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本文 瑞の月海に入りてゆ桶伏の
    山にかがやく新鮮の月〈総説(初)〉
新鮮の珍の月影かくさむと
    またも荒びむ夜根の黒雲〈総説(初)〉
汚されし厳の柱を如何にせむ
    神の御制規を枉ぐる由なし〈一章(初)〉
曲つ神瑞の御魂を破らむと
    言さやぐかな司の前に〈一章(初)〉
世の中の移らふ状をながめては
    立つべき時の来たるを悟れり〈三章(初)〉
天国の清き姿を移さんと
    朝夕励む我ぞ楽しき〈三章(初)〉
信徒は皆吾業に心して
    世人のために努めはげめよ〈三章(初)〉
世の人の譏りも如何で恐れんや
    吾為す業は神のおんため〈三章(初)〉
幾年か見えぬ大空の彗星も
    地変の前に明く顕はる〈四章(初)〉
身も魂も囚へられたる吾なれど
    心遊びぬ天国の春に〈四章(初)〉
西の峰にかくると見えし月影は
    かくれしにあらず常世てるため〈五章(初)〉
散るとてもちりしにあらず寒きため
    またくる春の莟こそまて〈五章(初)〉
惟神神の誠の御教を
    地上天人は普く伝ふる〈八章(初)〉
秋と冬と夜なき天津神国に
    神の信徒は霊籍を有つ〈八章(初)〉
月も日も星もかくるる世の中は
    世の終りなり又始めなり〈八章(初)〉
紅の楓は庭に散り敷きて
    昨夜の嵐を物語るなり〈九章(初)〉
月も星も昼は消えたる如くなり
    されど常夜の闇に輝く〈十一章(初)〉
月明の暁来たるそれまでに
    誠をつくせ力の限りを〈十一章(初)〉
肉眼にしかと見えねど大空に
    早彗星のさまよひ初めぬ〈十二章(初)〉
彗星の人の眼に入る時は
    仇波うたむ海原の空に〈十二章(初)〉
大八洲彦の命の精霊の
    宿る宇知丸心赦すな〈十二章(初)〉
人々の頭に立たむ身魂には
    醜の曲霊のねらうものなり〈十二章(初)〉
鮮やかな月照る庭に咲匂ふ
    八重の花の香殊に美はし〈十二章(初)〉
外国の醜の教や日の本の
    塵にまみれし人ぞ恐ろし〈十五章(初)〉
烏羽玉の闇の世の中は神人の
    至誠の心知るものぞ無き〈十六章(初)〉
何事も神の御旨にしたがひて
    働く人ぞ誠の人なる〈十六章(初)〉
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