文献名1霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻
文献名2前付よみ(新仮名遣い)
文献名3総説よみ(新仮名遣い)そうせつ
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
あらすじフサの国ウブスナ山のイソ館から神素盞嗚命の命により、インドの国のハルナの都にバラモン教の大黒主を言向け和し帰順せしめようと、黄金姫母娘と照国別の一行が旅立った。
その後、玉国別一行と治国別一行が、河鹿峠の南坂においてバラモン軍の先鋒である片彦、久米彦将軍の一隊と出くわし、言霊により敵を坂の下まで追い返した物語である。
玉国別の遭難により治国別兄弟の対面や、五十子姫が夫玉国別の危難を知って祠の森まで訪ねてくる悲痛な物語でもある。信仰の本義、師弟の情誼、夫婦の信愛、兄弟の友誼、朋友の信義等が本巻において説きしめされている。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年11月26日(旧10月8日)
口述場所
筆録者北村隆光
校正日
校正場所
初版発行日1924(大正13)年7月25日
愛善世界社版3頁
八幡書店版第8輯 29頁
修補版
校定版3頁
普及版1頁
初版
ページ備考
OBC rm430002
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本文
本巻は波斯国産土山の斎苑館より神素盞嗚命の命に依り印度の国ハルナの都に婆羅門教の本拠を構へ、五天竺七千余ケ国に有言不実行的の教を開き、世界を攪乱せむとする大黒主を始め其一派の神等を天地惟神の大道に帰順せしめむと、黄金姫母娘の一行と照国別の一行が早くも印度に入りし後、玉国別一行と治国別の一行が河鹿峠の南坂に於てバラモン軍の先鋒片彦、久米彦将軍の一隊と出会し言霊を打出し敵を坂の下まで追還したる大体の物語であります。途中玉国別の遭難より治国別兄弟の対面、五十子姫が夫玉国別の危難を知つて、負傷の夫を介抱せむと万難を忍びて祠の森まで尋ね来たりたる、悲痛な物語であります。又信仰の本義、師弟の情誼、夫婦の親愛、兄弟の友誼、朋友の信義等は、本巻に於て説き示されてあります。幸に御一読あらむことを希望いたします。
大正十一年十一月廿八日 旧十月十日