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文献名1霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻
文献名2前付よみ(新仮名遣い)
文献名3総説よみ(新仮名遣い)そうせつ
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日----
あらすじ
主な人物 舞台 口述日1922(大正11)年12月07日(旧10月19日) 口述場所 筆録者北村隆光 校正日 校正場所 初版発行日1924(大正13)年8月18日 愛善世界社版3頁 八幡書店版第8輯 139頁 修補版 校定版3頁 普及版1頁 初版 ページ備考
OBC rm440002
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本文  本巻は、三五教の宣伝使治国別命一行が素尊の命に依り、波斯の国斎苑の神館より、印度に向つて言霊征服戦に出陣の途中、河鹿峠の南坂、祠の森にて玉国別一行に袂を別ち、万公、晴公、五三公、竜公、及び途中に於て図らずも邂逅した実弟の松彦と共に急坂を下り、山口の森に一宿する折しも怪しき女に出会し、万公その他の供人が驚愕する所や、又その怪女が晴公の実妹であつて二度吃驚する所や、晴公の両親に此森の中で廻り会ひ互に抱き付き昔を語る悲劇の幕や、野中の森にて一泊の時、白狐の化身に出会しバラモン教の信徒にして斥候兵なるアク、タク、テクの三人が袂を連ねて三五教に帰順し、小北山の神殿に詣でて盲目の受付に境内を案内され、面白き神名を聞かされて驚く所の細かい物語りであります。河鹿川の一本橋の詰で万公の古疵が露見して、二人の婦女に身の行状を改むべく涙と共に説諭され、万公が大に悄気かへり弱り切つて居る面白き物語であります。
  大正十一年十二月九日
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