文献名1霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻
文献名2前付よみ(新仮名遣い)
文献名3序文よみ(新仮名遣い)じょぶん
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
あらすじ現代の読書会は堕落して、卑猥の稗史小説のみがさかんに流行し、健全な読み物は見る影もないありさまです。
紆余曲折の波乱多き現幽神の三界の活歴史の側面は、この霊界物語によって眼前に彷彿となるものであり、平易な読み物としてはこの上なくすぐれているというも、決して王仁の過言ではないと信じるのみです。
幾多の教訓、規箴、明示、暗示を含み、春花、秋月、暖衣、飽食、艱苦がどのようなものかを知らない人を興奮発揚せしめて世道と人心を導き、かつ大本における信仰浅い信者にその向かうべきところを知らしめるに足ると、信じてやまない次第です。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年12月11日(旧10月23日)
口述場所
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1924(大正13)年9月12日
愛善世界社版前付 1頁
八幡書店版第8輯 251頁
修補版
校定版前付 1頁
普及版前付 1頁
初版
ページ備考
OBC rm450001
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本文
現時の読書界は日に月に堕落して卑猥の稗史小説のみ盛んに流行し、健全なる読物は寥々として暁天の星の如く見る影も無き有様であります。是心ある人の長大歎息する所であつて人心を害し世を毒すること蓋し測知すべからざるものであります。
迂余曲折波瀾多き現幽神の三界活歴史の側面はこの霊界物語に依つて眼前に髣髴たるべく、通俗平易の読物として上乗なりといふも決して王仁の過言にあらざるを信ずるのであります。
幾多の教訓、規箴、明示、暗示を含み春花、秋月、暖衣、飽食、艱苦の何ものたるかを知らざる人をして興奮発揚せしめて、世道と人心を導き、且又大本に於ける信仰浅き信者をしてその嚮ふ所を知らしむるに足ることと信じて止まぬ次第であります。
大正十一年十二月十三日