文献名1霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻
文献名2第4篇 虎風獣雨よみ(新仮名遣い)こふうじゅうう
文献名3第15章 曲角狸止〔1205〕よみ(新仮名遣い)まがつのりと
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2023-03-01 23:30:52
あらすじ五三公は皆から先生とあだ名され、調子に乗ってしまう。タクからウラナイ教の小北山の因縁について聞かれ、解説を始めた。
常世の国から渡ってきた古狐が、野狐や古狸を引率して高姫に憑依し、国治立大神を看板にして世界を思うとおりに乱そうとしたのが始まりだと説いた。狐どもは変性女子に見抜かれるたびに憑依する肉体を替えながら、三五教を打ち壊そうと計画し狙っているのがこの小北山という場所なのだという。
松姫と松彦は、その小北山を抑えるために神様が派遣したのだという。五人がこんな話をする間に、蠑螈別はまた酒を飲み始めた。お寅は蠑螈別のお酌をお菊におしつけて行ってしまった。
蠑螈別は酔いが回ってお寅の悪口を言い、高姫を懐かしむ歌を歌いだした。外に出てきたお寅は、立ち聞きしている五人を見咎めたが、五三公はとっさに蠑螈別をほめたたえてお寅の矛先をかわした。
お寅は一同を連れて神前に行き、曲津祝詞を上げる。万公はそのでたらめさに茶々を入れるが、うまくお寅をかわし、寝に就くことになった。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年12月13日(旧10月25日)
口述場所
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1924(大正13)年9月12日
愛善世界社版237頁
八幡書店版第8輯 334頁
修補版
校定版249頁
普及版93頁
初版
ページ備考
OBC rm4515
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