文献名1霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻
文献名2第2篇 狐運怪会よみ(新仮名遣い)こうんかいかい
文献名3第8章 黒狐〔1218〕よみ(新仮名遣い)くろぎつね
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2023-03-11 18:06:50
あらすじお寅は昼過ぎになっても蠑螈別が帰ってこないので業を煮やし、松姫館に乗り込んで松彦と松姫に文句を言い始めた。
そこへお菊がやってきてお寅を呼びに来た。聞けば蠑螈別が帰ってきたのだという。お寅は喜んで飛び出していくが、それは蠑螈別に化けた狐であった。
狐の蠑螈別はお寅に三万両を渡すと、自分は二十七万両持っているから、それを持ってお民と一緒にどこかで暮らすのだという。
お寅はびっくりして蠑螈別に武者ぶりつくが、蠑螈別の姿はどこかえ消えて代わりに長い毛の生えた牛の子のような大狐がのそりのそりと森林へ逃げて行った。
この狐はお寅の副守護神で小北山の狐の親玉であった。松彦、松姫、五三公の神威におそれをなして姿を現し、お寅の肉体から離れて行ったのであった。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年12月15日(旧10月27日)
口述場所
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1924(大正13)年9月25日
愛善世界社版107頁
八幡書店版第8輯 397頁
修補版
校定版111頁
普及版43頁
初版
ページ備考
OBC rm4608
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